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今だから言えること・1

『マッチポンプ』
この言葉を最近よく耳にする。
ようするに自作自演と言ったらいいのか、意訳になってしまうけどそうなることをわかっていて都合が良くなるように放っておいてそれらしい対応をしたということ。
例えば自分達の手で人を殺めたりして自分達で通報したり、消防官が手柄たてる為に自分で放火して自分で消火に行くといったことだ。

俺はこのマッチポンプをしたことがある。
あれは中学2年生の冬頃、俺と数人の仲間は山火事を発見して通報、消防隊と共に消火活動に参加、その善良な行動を表彰され、当時の新聞にも掲載された。
もちろん中学校でも大騒ぎになり、ダイナミックに取り上げられて授業中やら全校集会やら他の中学校にまで知れ渡ることになった。
その頃には俺達は有頂天になり良いことをするとこんなにも良い気分になれるんだなぁと錯覚していた。
何が錯覚なのか?『マッチポンプ』だったからだ。

その日の出来事をもう1度考えてみよ~!
まず、その日は学校が終わっていつもの面子6人、放課後に集まった。
そして原付に乗って街を散策、2人乗りx3台で何か面白いことはないかとうろついていた。
この時俺達は中学生、この原付、もちろん盗難車両。あぁ、俺はなんてことしていたんだ・・・この他にも悪事を列挙したらキリがない、この原付が後に鍵になるので仕方なく書いてみました。
本気ですいませんm(_ _)m
そして今から考えると秘密基地みたいなところに行きました、それは山の中にあった奥行き30mくらいの洞穴。誰も知らない夢の空間。
そこに大量の飲み物やタバコやお菓子を持っていってくつろぐのが日課でしたね。
この時中学生なので誰もお金なんて持ってませんでした。。。
本当にすいませんm(_ _)m
その日は異様に寒くて何か暖かいものが食べたくなりました、とそこに
「いしやぁ~~~きいもぉ~~」と宣伝アナウンスが聞こえてきました。
そして焼き芋をやろうと仲間の1人が言い出しました。
全員諸手を挙げての大歓喜♪
その10分後には大量の芋が準備されました、
本当にすいませんm(_ _)m
そして秘密基地からかなり離れたところに行き、草が生い茂る中で広場を見つけ焼き芋を開始しました。
ジッポやマッチで火をつけようとしていたのですが、なんせ芋が大量だったので火種となる紙やらがなかった為、原付のガソリンを集めた枯れ草にかけて火種としようとしたのです。
そして焼くこと30分、立派な焼き芋が完成しました♪
あの時の味は忘れません、おいしかった、本当においしかった。。。
いろんな味が詰まっていて、あの時はこのまま働かなくてもいつまでも生きていけると心底信じていたんですから。。。
異変にまず気付いたのは俺でした、なんと5m先がなぜか燃えているではないですか!!
「やばい!」
近くに川がありバケツも持っていたのでそれを汲みに行き、なんとか消化。
と、また別の場所が燃えている!!
「うわぉ!!」
そしてまた消火。
そんなことを繰り返しているうちに数箇所、また数箇所と拡がっていき手に負えなくなってしまいました。
季節は秋から冬に差し掛かる頃、日が暮れると共に風が強くなってきていたのです。
「バカだ・・・俺バカだ・・・」
そんな時に俺は覚悟しました、捕まることを。
だけど、始めから人に見つかることを避ける為に周囲には民家などない山の真ん中を焼き芋大会開催場所にセレクトしていた俺達。
考えた、消防車を呼んでなおかつ捕まらないで済む方法をその時なりに一生懸命に!
その間も火は拡がり続けています、バカだ。。。
そしてまず焼き芋の皮やら残骸を少し離れた土の中に埋めることを指示、水に沈むものは川の中に沈めました。
そして証拠隠滅の為、煙に巻かれながら焼き芋現場をさらに強く焼却、その間に消防車を呼びに行かせました。
消防車5台到着、俺ともう1人が行き迫真の演技で第一発見者として現場に案内、ホースを伸ばしたりモノを運んだりと大車輪の活躍をしました。
もちろん現場は修羅場で怒声が響き渡り、煙に巻かれ、俺は死に物狂いでした。
後の人間はボロが出てバレる可能性が高くなるので現場を離れさせていました。
沈火後、事情聴取やら現場検証に立ち会い、帰宅したのは深夜1時。
次の日学校に行った時はもう大変な騒ぎでしたね、それだけ燃えた面積が大きかったのです。

『マッチポンプ』成立。

おかげでしばらく学校さぼらず楽しく通学していたことを覚えております。
今ではこの事実も明るみに出ており地元の皆の知るところになってます。
あぁ、あんなことは絶対しちゃいけません。
でも若いころには現実離れした世界に生きているから、そんなこと注意してもわからないんだろうなぁ・・・(TT)
すいませんっしたぁーー!!
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伝染

自分が成長してきた過程を考えてみる。
いろんな人に教わった、たくさんの幸運な出会いに恵まれた。
その時は憎くて憎くてしょうがなくても、後になって自分のバカさと愚かさに目を覆ってきた。
15歳でバイトを始めた時、年齢詐称で働き出したんだけどそんなことは大人にとっくの昔にバレていた。
俺の事を危険を冒してまで雇って、いろんなことを教えてくれた人達。
飲食店だったけど、今考えるとかなり激しい職場でバカみたいな失敗すると皿が飛んできた、2回直撃してその際は俺もその時なりに反撃しようとしていたけど、ボコボコにシバかれた。
サロンを包丁で切りつけられたこともある、その人は俺のことを本当に思ってくれていたのに俺がその気持ちに唾吐くようなことした。そのままクビ切ればいいものを16歳の俺に対して本気で怒ってくれた、その血は確実に俺に流れている。感謝の限りだ。
ここで人に対する誠意というか気持ちを出すことを教えてもらった気がする。
結局なんだかんだでここで7年くらい世話になっていた、よく続いたもんだ。

次に19歳くらいの時に大阪のレーベルにお世話になった。
ここではなんというか、大きくまとめれば『人前に立つ』ということを仕込まれた。
30分なら30分、1時間なら1時間、人前に立つには何を準備しどういう気持ちで向かえばいいのかといったことが大きかった。
徹底してやりきり、道化師の如くかぶく。これが主な内容かな。
徹底してやる為には何が必要でそれをどう準備するのか、肉体精神技術視線の一致。
道化師の如くかぶくには何を考えてどう表現するべきか、現実からの瞬間的な逸脱。
この2つが融合して初歩ではあるけど初めてエンターテイメントが成立すると。
エンターテイメントとは何か、それは極上の時間と快楽、余興を提供することと。
その為にはまず自分が楽しまなければいけない、その為には?
そして徹底して~に戻る堂々巡りの中で鋭利になっていけば良いと教えられた。
あの人は俺なんかに何故あそこまで涙を流してまで必死に訴えかけ教えてくれたんだろう。
今なら少しはわかるけど、この恩は一生返せない。体現して見せつけてくれていたんだから。
この血は俺の音楽観に多大な影響と戒めを伴って流れている。
感謝の限りです。

この2つが大きい、本当に。
これを次は俺が伝えなければならない。
今までたくさんの人が俺にたくさんの手段で伝染させてくれた。
黙ってやっている姿を見せることによって伝染させた人。
まくしたてるように話をして必死に伝染させようとしてくれた人。
鉄拳を持って有無を言わさず伝染させた人。
周囲から少しづつ変えて結果的に伝染させた人。
わざと嫌われて悪い見本を見せることによって伝染させた人。
深くコミュニケーションを持つことによって伝染させた人。
あえて突き放すことによって伝染させた人。
友情を持って表裏なく本音丸出しで伝染させた人。

どれも正しい、それが気持ちや誠意がこもっていたんだから。
そして俺はそれらを知ることができたんだから。
全ては良い出会いと悲しい別れの数が置いていってくれた心達。
これを本当に大事にしたい、自分ができること、やるべきこと、成すべきこと、あの人達を思い出せば俺なんてまだまだ足りないモノだらけ。
不甲斐無いと自覚できる自分の成長を助けてくれた人達に心から感謝!

次は俺の番だ、行けるとこはまだまだ見えない。
底辺に潜む虫ケラの逆襲、侮るなかれ。

すでにレジェンド!!・・・ばぶ~headの偉大な足跡・・・

最近ばぶ~は自分で日記にも書いているからここで俺も少し書いてみます。
リタリンのオムツはいているほうのギタリスト、ばぶ~氏は最近職を失ってます。
どこからどう書けばいいのかわかんないくらい常人の感覚では説明できないくらいのファンタジックな人間なので、とりあえず事件簿を列挙してみます。

?ばぶ~の誕生日に行った八王子サマーランドでの記憶喪失事件
子供用すべり台で頭打って、果ての地八王子で入院した本当の話です。
同じ衝撃頭に与えたら治るかなと思って本気でばぶ~氏の頭どついてました♪
思えばあれが全ての皮切り。


?回転ドクロで回転できない事件
演奏中回転するという前提で作られた「回転ドクロ」という曲。回転できると主張するばぶ~氏だが誰も弾きながら回転できない。歌詞も回転!ととても無意味に連呼叫んでいる。
ばぶ~氏はライブ中回転しようとし案の定平衡感覚失ってステージから転落、バカだ~!


?ライブ前夜にまぶた3針縫合事件
これは前日夜のリハ終了間際に無意味に張り切ったばぶ~が無意味にギターを頭の上で弾こうとした際、まぶたをギターにこすってしまい出血。
あまりのバカさにジンプルは呆れて帰宅、俺とcandyは病院付き添いでライブまで徹夜・・・


?隣人にゴルフクラブ持たれての自宅殴り込まれ事件
凶器持った人間がばぶ~氏の自宅に土足で殴りこんできたのです、もちろんパトカー数台、加害者逮捕、刑事事件ですね。
弁護士に相談に行ったり本当の本当にあったリアルな事件です。。。


?自ら終電逃し、夜を徹して徒歩での山越えの帰宅、明くる朝起きれず仕事クビ事件
走れば間に合うのに携帯で終電調べている間に逃したばぶ~氏。山の中に住んでいたばぶ~氏は夜を徹して山を1つ歩いて越えての帰宅を敢行。「☆が綺麗だ!」と言ってました。
明くる朝、バイトの始業時間6時間遅れて起床、クビになってしまいました・・・


?曲構成でわがまま通らずスネた事件
ある曲のイントロでどうしてもアルペジオから一気に爆音にいきたいらしく、その成功率は10%にも満たなかった。ジンプルと分割してやればいいのに1人でどうしてもやるとスネだした。
そのあまりの横暴さに耐え切れず、ちんぱんがそそくさと帰り出した事件。


?ライブ前の生死不明事件
遅刻したばぶ~氏、それに怒られたことが発端で3日連絡取れずじまい。ライブ前だったこともあり本気で自宅で何かで死んだんじゃないかと警察に家宅捜索の依頼をしにいったあの日。
後日何事もなかったように出勤して、待ち伏せしているジンプルから更に逃走。天晴れ!

?200円のら~めんで切れたばぶ~氏、ちんぱんから壮絶な逆襲喰らった事件
?の件で仕事に行けず多額の罰金を払っていた俺。その当事者のばぶ~氏のカップら~めんを少し食しただけでばぶ~氏が俺に切れた、1コンマ経たずに俺が逆ギレ、スタジオの待合室で大変な騒ぎ。あぁ、バカらしい。バカらしいけどあれからリタリン立ち直っております。。。

この他にもたくさんありますが、これくらいにしときます。
ばぶ~氏の言語は宇宙語、素晴らしいです。
実際に稀にファンタジックなフレーズをいきなり出してくることもあるので、もしかすると万が一、億が一、兆が一、天才かもしれません。
その日、その瞬間だけを必死に生きているばぶ~氏。視界は10度、良好です♪
早く仕事見つけて社会復帰、リタリン復帰して欲しいものです、ほんとに!

彼をある意味では俺は本当に尊敬しているのかもしれません。
俺には絶対にできないこと、思いもしないことを体張っていとも簡単に表現できるのですから・・・

津軽の恥から誉に向かって、さぁ!突き進め!ばぶ~head!!

天寿。

俺の父方の爺ちゃんは癌だ。
5年前に肝臓癌が見つかったのを皮切りに少しずつ上に転移、今ではリンパ腺まできていて脳に達するのも時間の問題だ。血液はまだ正常だ。
薄く薄くした抗がん剤を週に1回点滴で体内に入れるだけで後は普通に生活している、悠々自適に。
この爺ちゃん、これまで入院を必要とする大きな病気というのはしたことがなかった。
要するに、生涯初の大きな病気ががんでその初めての病気で死ねるということ。
これは凄く幸せなこと、まだ健在だが母方の婆ちゃんはかなり辛い人生を強いられている。
最初に脳梗塞で倒れて以来、心臓病、糖尿病、リュウマチ、これらは1つの病気に端を発した病気達。飲まざるを得なかった薬たちによってもたらされた病気達。
婆ちゃんはまだまだ生きれるが、生活にはかなりの支障をきたしている。
好きな時に好きに出かけられない、おいしいもの好きなだけ食べれない、自分を取り繕うこともできない。
それに比べて爺ちゃんは80歳をゆうに超えているのに未だ健在だ、怒り狂うことも多々。
爺ちゃんと話していると、驚くほど死というものを自然に理解している。
俺なんかの若年だと、恐ろしいというものとは違うけど、はっきり言ってまだ受け入れられない。
もう思い残すこともないと俺の目を真っ直ぐ見てはっきりとそう言った。
やりきったんだ、やりきったんだな、この人は。
爺ちゃんというよりも人として、生き物として大きな何かを感じた瞬間だった。
誰でも死というものを考えたことはあると思う、それは誰にでも起こる大きな出来事。
死んだらこの意識はどうなるのかとかいろいろ考えると思う。
でも爺ちゃんと話していると自我に対しての執着など全くなく、全てを自然に受け入れている。
確実にすぐ近くに迫り来る死。生きていられる時間は指折り数えられるほど。
でも不思議と悲しくないのはなぜだろう、これが天寿というものなのだろうか?
俺なんかだと生に執着がありまくって何も受け入れられない。
自分がこの世界からいなくなる時。
周りには誰がいるだろうか。
自分は爺ちゃんと同じ境地にいられるだろうか。
人間誰でも生まれた瞬間から死に向かって真っ直ぐ走り始める。
問題はその瞬間までに何を掴めるのか?
なんか違う気もするけど間違ってはいない気もする。
爺ちゃんの最後、これをしっかりと見送りたい、記憶は続く。
儚いなぁ、時代を生きるって。。。

今までに会った天才・その2。♪続き♪

やってきました、ライブ当日。
持ち時間は1時間ちょっとあり、なかなかのロングラン。
リハーサルの時点ではかなりの好感触で何の不安もなく本番に望める最高の状態でした。

ライブ開始!
オープニングアクトから全開で絡みついてくる4弦、アドリブもなんのその。
もっと叩きまくってくれと言わんばかりのベース。
中盤に差し掛かった頃、トラブルが発生しました。
音響トラブルで舞台内での返しがベースのところに全く聞こえなくなってしまったのでした。

そこからが地味な部分でE君のハイライトでしたね。
フロントそっちのけで、俺の右手真横に来て俺の目に対して鬼のように座った目でコンタクトを求めてくる。
6分くらいの曲でテンポは170~210のファンキーなナンバー、俺の目から1度も目を逸らすことなく完奏してしまいました。
「上モノなんて関係ない、俺はお前を信用しているからお前だけに合わせきれれば聴こえなくとも全く関係ない。」と後で話していました。
本番中、生音なんか舞台でなんてほとんど聴こえやしない。
そんな中で苦もなく絡んでくるベースに俺はビビッていましたね、後で音源聞いたら聴こえなさで仕方なくアドリブの連続で曲も変わってしまっていましたが、聴こえ的には原曲を大きく凌いでいました。その曲やった後、お客さんからの要望でベースドラムだけで5分間演奏させてもらったほどの出来でした。
その日はなんとかというか、ごく普通にというか、トラブルがあったのかも疑いたくなる程普通にライブ終了しました。

その数日後、E君と2人でスタジオに行きました。
というより話し込んだ感じですね、楽器で。
仕掛け合いというか絡みつかれるのを俺が逃れようとするかのようなジャムでした。
理屈はわかるのですが、これは相当慣れないとやられるやられるっていう感覚ばかりですね。
別に特別テクニカルなわけでもない。的確に急所を突いてくるというか金縛りにされそうになるみたいな。
8分の中でこんなに仕掛けれるところやおいしいとこたくさんあったんだって。
おかずの部分になればなおさらです、完全に読まれた時なんて悔しいったりゃありゃしない!
絶対にこれ知らないだろって言えるフレーズがあの日からたくさんできたと思います。
いろんなベーシストさんがいると思います。
とにかくこれでもかっていうほど弾きまくる人。
至極無難に面白味もなく弾いて合わせる人。
全ての音をしっかり聴いて溶け込もうとする人。
バスドラのみを拾って満足している人。
ベースをギターのアプローチとと勘違いしている人。
技術はありながら、発想が追いつかない人。

E君はこのどれにも当てはまりませんね、程遠い。

そうE君は

☆天才☆

だったのですね。 

何がそうだったのかというと人の癖や呼吸を完璧に計って、自然に合わせきる才能。
聴こえる音全てを細部まで脳の中で4次元的に映像化してその断片を紡ぐ才能。
少し先の未来を予測して、対人を上回る発想を具現化する才能。
そのあまりの精度の高さ、奇抜さに周りがついていけなかったみたいですね。
あんなベーシストは初めてでした、俺の中ではベーシストっていう括りではありません。
純粋なプレイヤー、これに尽きますね。
♪天晴れ♪

そのE君の悩み。
それはドラマーさんが逃げていくということ。
あまりの絡まれ方に窮屈に感じるのか、なんだかんだでバンドが長続きしないということなのです。
わかる、わかる。俺の場合は窮屈までいかなくても、なんか食われてるかもと思いながら叩いていたんだから。でも楽しかった、あの時初めてバトルって感覚を教えてもらった。
E君は音数が特別多いわけではない、感性も耳も多分にある。
ただおいしいとこを自然に弾きすぎていて、早い者勝ちみたいになっていたんじゃないでしょうか。
グッとくる場所、グッとくる間、グッとくる音を確実に押さえている。
E君であれば間違いなく革新的なバンドの一員であることができたでしょう。
それに見合う相方がそれまでに見つかっていたのならば。

E君はもう東京にはいません、ベース1本持ってアメリカに行っています。
年に1度帰ってくるかどうかくらいで、その時に会うくらいですね。
その才覚に見合う活躍を向こうでしているみたいで嬉しい限りです♪

今までに会った天才・その2。

今回はベーシストの話です。
出会ったのは東京に来てから2年目の夏でした。
この頃、俺はいろんなバンドに出入りしていました。
東京生活も一段落してきて、とりあえずここでやっていけるかなって時です。

あるバンドにヘルプで参加した時のこと。
そのバンドは1週間後に迫ったライブの為に急ピッチでリハーサルをこなしていたのですが、問題はリズム隊がこぞって2人して抜けてしまったということ。
俺が初めに参加した日はベースがいませんでした。
その日はとりあえずドラムとギターとボーカルだけでリハしていました。
課題であった曲がリズム隊にとってはかなりの高難度だったのでもう間に合わないなと俺は勝手に思っていました。
そして本番3日前、やってきました彼が。
ここで仮にE君としておきます。
E君はあまりに急に頼まれたようなので曲を覚えているというよりも構成とコード進行を書いて渡されたメモを持っているくらいの状態でした。
「一度曲聴いてから確認してみて、それからあわせて見る?」と聞いてみました。
するとE君は即座に「このまますぐやらせて下さい。」と言いました。
この時点でE君はかなりやれるんだなと思いました。
譜面を演奏するのではなく、曲を演奏する人だと。
基本的にはリズム隊はバンドから全権委任されていたので、俺もそれでやってみようと思いました。

E君が立ち位置に選んだのはなんと俺の『右手真横』、肘を突き出したら当たる超至近距離です。そしてその横にメモ貼って開始しました。
初対面とかなんとか抜きにしてこんなに近寄ってこられたのは初めてでした。
そして開始。
凄く見られていました、俺の手足の動きを。
そればかりでなく、俺の呼吸も。
どこでどのくらい溜めていて、どこで息を吐き出すのかさえも。
まずはとにかく無難にあわせてきてくれましたね、そして6時間が経過した頃には課題の12曲があらかた形になっていました。ここまではある程度楽器使える人ならなんとかやれますね。E君であればなんら問題はなかったでしょう。
驚きはこの後でした。
リハーサルが終わった後、更にE君は2人で合わせようと言ってきました。
この時点で俺は1つの疑問が生じていました。
E君のベースと俺のドラムは短時間では考えられない程息を合わすことができていました。
・・・でも何か、何かがおかしい・・・
・・・気持ち悪いとかではなくて、異様に呼吸が合い過ぎている・・・なぜだ?

その不可解な不自然過ぎる疑問を晴らす為に俺はやることにしました。
曲調はファンキッシュでハイテンポで軽快なミクスチャが主。
別に特別難しいフレーズはないけれど、それでも巷の曲よりは断然スリリングな曲達。
謎は深まるまま2人でスタジオに向かいました。
そしてあることに気がついたのです。

――――間合い――――

これでした!
ここでいう間合いとは、ようするに音が出てから途切れるまでの長さ。
微妙な差でも強めや弱めのニュアンス。
音の切れ目を狙っての間を綺麗に深くえぐったピンポイントのフレーズ。

ドラム的に言わせてもらえれば、
例えばハイハットをオープンからクローズにする瞬間の長さ。
クラッシュを叩く強さや倍音が切れるまでのニュアンス。
ゴーストノートの位置やスネアに対するアタックの避け方。
バスドラの微妙な位置をも足の動きを見て確実に掴んでくる。

E君とやっている実感としてはまとわりつかれているといった感じですね。
何を叩いていてもウネウネと蛇にでも絡みつかれているような錯覚。
1つ書き忘れていましたが、E君は基本的に親指でピックを手の平に挟みながらスラップやチョッパーなどが基本スタンスでしたね、かなり変わってる。
どのような状況でどんな瞬間でもドラムとベースが離れることはない。
逆にそれが後にネックになってしまったんですけどね。
この続きは明日にでも書いてみようと思います。

旅立つ人。

今まで俺は見送られる側ばかりだった。
大阪から広島、名古屋、大阪、東京。
そして節々で職場や現場を飛び飛び、最近やっと東京に落ち着いている感じ。
今までは見送る気持ちなんてあんまりわかんなかった。
見送る前に俺が見送られていたから。
それが最近見送る立場になっていることのほうが多いのに気付いた。
今まで見送られている時は新天地に胸を膨らませながら笑顔一杯でなんの未練もない感じで旅立っていた、そう、まるで見送る人がどんな気持ちでそれを見つめているのかも知らずに。
大阪を完全に離れてもう5年、地元の皆がどんな気持ちで見送ってくれたのかが今なら少しはわかる気がする。
今週、水曜日に切通(キリドオリ)という俺の友達がカナダに旅立つ。
東京の職場で3年前に出会い、今までの付き合いだが色んなことがあった。
どんなことがあったかというと、前日に無計画でいきなり大阪に行くことを決めて体力的にしんどいのにまだいけるまだいけると繰り返し言いながら、ついには白目向いて気絶したあの日。
職場のことで激しく口論したあの日。
またまた直前に突如石川県に行こうと言ってついてきてくれたあの日。
数えあげればキリがない。
たくさんのできごとがあり、それを一緒に見てきた。
このリタリンでも人手が足りないとか何か困ったことがあって呼べば必ず来てくれた。
そんな彼がついにカナダに旅立つ。
3年前に出会った頃から彼はカナダに行くと言っていた。
俺は職場辞めて会う頻度が少なくなっても会う度にいつ行くんだと言っていた。
心の中では時間だけ経って多分行かないんじゃないかとか勝手に思っていた。
あなどっていたようだ、ちゃくちゃくと地道に用意して彼はついに旅立つ。
もう3日後の話だ。
地球の裏側。
やたら負けず嫌い、無駄に負けず嫌い、とにかく負けず嫌い。
どのくらい負けず嫌いかというと、
ボーリング勝ったら鬼の首取ったが如くの雄叫び。
スト?やっててあまりの熱のこもりように意志とは裏腹に摩擦で皮膚が持たなくて、5分で両手のマメができて即破裂。。。
マリオカートやれば、負けたら切腹するくらいの覚悟と形相でかかってくる男。

彼がマリオカート負けて言った一言。
天を仰いで、頭抱えて・・・

「・・・こんな屈辱・・もう耐えられない・・・!!」

これが俺にとって彼の日本での生活を締め括る一言となってしまいました。。

両手指が今日も腱鞘炎です。
何故俺はこんなに敵視されるのか誰か教えて~!!

その気質で損したことも多いだろうけど、得たものも多いだろう。
俺が言うのもなんだけど、決して賢い人間ではない。
それでも俺が見る限り、彼は少なくともこの3年で考えるということを身につけ、大なり小なりよりしっかりとした人格を備えたと思っている。
カナダに行けばまず言葉は通じない、最初は心休まる場所もない、とにかく積極的にポジティヴにハッピーに振舞わなければいけない。相談できる人も最初はいないだろう、良い友達ができる保証もない。帰りたくてもすぐには帰れるわけがない。
そんな中でも彼は明確な目的を持って彼の地へ向かう。
何の目的もなく文句ばっか愚痴ばっかこぼして、原因を外に求めている連中にこのマインドがわかるだろうか。
予定は4年、短くないこの期間で彼は何を新しくまとって帰ってくるのだろうか。
何かプレゼントをあげようとも思ったけど、彼には俺の身のまわりの実用的なものをあげた。
部屋に飾っておいてもらうよりも、日々の生活の中で常に傍で使ってもらえるものを。
3日後、世間は恐らく何事もなかったようにあっけなく過ぎてしまうだろう。
だけど俺にとっては大きな日になる。
行って欲しいと思う反面、行ってしまうのかという側面。
そうやって俺もいろんなものを振り切ってきたんだ、次はキリの番だ。
もう会えないわけではない、たかが地球の裏側。
同じ太陽の下で、同じ地平の上で、同じ空見て。
ただ場所がちっとばかり離れているだけだ。
とにかく頑張ってこいなんて言わない。
辛かったら帰って来いなんて言わない。
思うがままにやってくればいい、自由不自由選択するのはキリ。
そこに自分を見出せると感じてるなら正論理屈云々抜きで
ストレートに!
ストレートに!!
またストレートに!!!

アハハ、いつか帰ってきた時に話すのが楽しみだ~♪
日本男児万歳!!

P.S
埼玉県川口出身に誇りを持っているんだから、カナダで川口って言ってもわかってもらえないからって間違えてもFrom東京などとは死んでも言わないように!!

アウトブレイク!!

今日は夕方からまた10人でジャムって夜11時過ぎから四ッ谷アウトブレイクに行ってきました。
ジャムった話はともかくとして、四ッ谷アウトブレイク!!
今日は今までお世話になったお礼とこれからお世話になるお礼を言いに軽く寄ったつもりが、店を出た時に気がつけば朝の6時前!!
秋元さん、佐藤さん、本当にお疲れさまでした。。。
四ッ谷アウトブレイクはこれから本当にお世話になります。

店長が秋元さんといって、ペンタで店長をされておられた方。
このお方、ほんっとーにロックなドラマーです!今日初めて秋元さんが叩いている音源を聴かせてもらいました。
メンバー構成はVo.、DJ.、Ba.、Dr.。
驚いたのは機械と人間がシンクロして完全にジャムった状態のライブ音源。
ドラムなんて、普通に考えたら打ち込みっぽくなりそうなのにそんな要素は全く。
呆気にとられてため息が出ていました。素晴らしい!!
あんなのは初めて聴きました、俺じゃまだまだ足らないものが多過ぎてあれだけ楽しいものはできませんね。
背中の痒くて微妙に手が届かなそうなとこに簡単に手が届いてるって感じですか。
秋元さんのミュージシャンとしての姿、俺はまだその片鱗も見せてもらっていないのかもしれませんが、化け物の部類に余裕でランクインしました。
これからも勉強させてもらいます。
個人的にはそれだけアツくドラムに深く精通しておられる方が店長、そんな環境でライブできるなんて最高!!
ドラムについての講義や思考、そしてロックとはなんぞやの尽きない会話。
ハート!ハート!!ハート!!!徹底してこれに尽きますね。
いずれスネアについてたくさんたくさん聞きまくります♪ラディックのLM402であんな芯の通ったミドル~ハイをカバーした良い音出せるんだと驚いた次第であります。

次が副店長の佐藤さん。
うむぅ、あの方をどこからどう切って説明すればいいか迷います。。。
年間800~1000のライブを見ていると言っていました。これだけでも鬼ですぅ~
ギター弾きで秋元さん曰く、おいしいツボはわかっていると。
俺からすれば喋りのおいしいツボをわかっている・・・・
そう!とてつもなく面白いのです!!
手振り交えて留まる事のないあの独特の間から繰り出される佐藤トーク!!
SMの話をされていました。
まず言っておきたいのは佐藤さんは「ドM」だということ。何がドなのかというと、
まずSというのはエンターテイナーだそうです、これは要するに楽しませないとなど考えながらMをいじめるからだと。
そしてMというのは自己満なんだそうです、こんな自分ってかわいそうって寝転がってるだけでいいからだと。
そしてその上をいく「ドM」とは!?
そんな自己満のMにさらにいじめられている「ドM」状態なんだそうです!?
そこはまさしくこの上ない最下層でこれこそが本物の「ドM」の姿だと!!
最初はあまりわけがわからなかったのですが、あまりの顔圧と力説に説得され、そうなんだと感心してしまった俺でした。。。
なんかよくわからないけど、とにかく説得力に満ち溢れた1シーンでしたね。
そしてリタリンの為にキャッチフレーズまでもを考えてくれると言ってくれました。

―――――2行で殺す―――――

もはや格言ですね、2行で殺せないものは1000行でも殺せないと・・・・!
とても楽しみにしております、どんな殺し文句を授けてくれるのか!
リタリンを表現したカクテルも作ってくれたり、もう存在そのものがエンターテイメントです♪
いつか佐藤さんがギターをプレイしている時にその場にいたいものです。

そんな楽しい会話をしているうちに朝を迎えてしまいました。
まだまだお世話になりたいので5/1、死ぬ気でかからせてもらいます。
ライブ終了後、また笑って話せたらいいなぁ。
・・・やってやる!・・・皆もやってくれ!!
うるあぁーーーーーーー!!!
!!気合い!!

発端。

今日は新宿でリタリン会議をしていました。
そしてその帰り、ジンプル、バブおと別れてキャンディーと電車へ。
電車が発進して間もなく事が発生しました。
飲み帰りの8人組がすぐ近くに乗っていたのですがこの8人がもう最悪。
内訳は後でわかったのですが、1人が相撲やっていた体格でかい坊主。
後は普通の男5人、女2人。
それとは別に1人の若い男が泥酔状態で最後に電車に乗ったまではよかったけど、フラフラしていてまともに立てない状態。それにイラついたのか、8人のうちの1人がそのフラついている男の頭を殴り始めました。俺の真横で。そしてそのうち8人の真ん中に連れて行かれて大変なことになっていました。
人間って人数多かったらあんなに気が大きくなるもんなんかと思いながら真近にいた俺。
1人でやるならまだわかるけど、調子に乗って次々いく感じが邪険。
1度落ち着いた後、3人程がやたらイキりたって周囲の人に罵声を浴びせ掛ける。
「チラ見すんな、バカ野朗!!」
(周囲は身の危険を感じているから見る)
「俺は大人だから電車の中では他の人に迷惑かけねぇ!」
(車内で声張り上げて複数で殴っている時点でアウト)
「電車降りてやってやろうか!?」
(もうやくざもどき)
そして中野でキャンディーと被害者の男がなんとか下車、とりあえず安心。
気がつけば俺がポジション的に8人になんとなく1人で囲まれてました。
その時、いずれこれは俺に降りかかってくるなと思いました。
その後も意味のわからない興奮は収まらないらしく罵声を浴びせて威嚇していました。
そのうち、相撲取りの振り上げた肘が俺の顔面に突き上げ気味で直撃!
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
その時ばかりは何故か周囲沈黙、8人に囲まれているとはいえ言ってしまいました。
「あやまれよ。」
あやまらない、そのうち別の1人が俺に「もうやめろよ」と言ってくる、意味がわからない。
悪いことした時は人として言い訳などせずに素直にあやまりましょう、こういう誠意の無さが一番頭にくる。
あまりの理不尽さに俺の顔面はキレていて体はプルプルしていた。
俺はまだまだガキんちょだ、抑えろバカ野朗!!
そしてさすがに悪いと思ったのか事が大きくなると思ったのか、8人は別の車両にぞろぞろ移っていきました。あれだけ周りにわめき散らしていた連中が。
そのうち荻窪、西荻窪、吉祥寺でちょっとずつ降りていき、俺に肘を突き上げたのだけが下車を確認できなかった。
そして三鷹駅、会ってしまいました、奴と。。。
終電間際、人はまばら、何故か絡んでくる奴、確かにみてくれは強そうだ、でも今度は1人。
警察のお世話になるか、自分で処理するか2択。
はぁ~、こんなことは1度や2度じゃない。
新宿からの深夜の帰りの電車で何度もあった。これだから新宿嫌い。
改めて1対1で喧嘩売ってきた奴に男として敬意を表して相手にすることにしました。
走って逃げるのもバカらしいし疲れる。
その後何があったのかはさすがに伏せておきますが、もう最悪の帰り道でしたね。
1人になった途端、少し追い込まれたら信じられないほど弱気になる。
人って馬鹿ですね、あんなチンピラもどきにならんように気をつけねば。
そして俺も立派なバカの仲間。

!!今日は最悪の1日!!

レコーディング見学。

今日は他のバンドさんのドラムの音録りの見学に行ってきました。
他のドラマーさんの見学にはよく行くほうだと思います。
とにかく勉強になる、同じセット、同じスティック、同じテンポ、同じ8ビートなのに人によってこうも違うなんて毎度毎度思い知らされる。
8ビート、奥深い。これに全てが詰め込められている。
レコーディングって面白いもんで、ほとんどの人が最初の3テイク目くらいまでが1番良い感じで録れる。それができなかったら、だいたいの人が泥沼にズブズブはまっていく。
何度も繰り返しテイクを重ねていくと焦る。
さっきはあそこで失敗したから、今度は気をつけてやらなきゃってなる。
そして今度はそこはうまくいっても次のところまで気を配ってなくて失敗する。
そして繰り返されるテイクの中で確実に頭脳と体力は消耗していき、どんどん駄目になっていく。
だから比較的末期より何も考えてないフレッシュな状態で録ったテイクが良い場合が多いんですね。
俺なんかだと難度によりますけど1度駄目だと思ったら、30分はボケっとします。
そして1度リセットしてまた新しく始めるみたいな。
音録りっていうのは精神的な部分が凄く大きいので周りにいる人もその時ばかりは気遣ってあげましょう。
たまに目にしたり俺自身も経験したことありますが、どうしてもうまく録れない場合があります。
そういう時は確実に来る。そんな時、心無い人間で罵倒したりブチブチ文句言って音入れる当事者のメンタルを最悪の状況に追い込む人がいますね。これは絶対にやってはいけない。
当たり前だけど、良い音をたくさんの人に届けたいと心底願うならば、最良の手段を選ぶべき。
感情や状況は確実に音に伝わる。自信の無さ、迷い、集中力の欠如、それは確実にビット単位のモタリやハシリで表現されていき、一曲4分で考えた場合積み重ねで全く良くないテイクになっていく。そういう時に周りのメンバーやエンジニアさんの腕の見せ所ですね。
良い音源を皆に届ける、これが至上の目的であってそれ以外はエゴ。実は先々週もそんなバカな光景を見たので書いちゃいました。
話は戻りますが、ドラム。
腕力のある人間が最速でスティック振れるわけではないし、良い音出せるわけではありません。
スティックにもスネア含めタムなど全てに確実に芯はあります。チューニングも大事ですが、それよりもスティックの打面に対する進入角度やインパクトの瞬間の速度のコントロールやニュアンス。これがわかっている人はどんなボロいセットでも関係なく良い音出せるみたいですね。
最近わかってきたことは、地球で生活している以上重力には絶対に逆らえないってこと。
上から下は楽だけど、下から上はしんどい。スティックを振るのも肩と肘と手首の使い方で後は少し軌道を考えればとりあえずスネアは良く鳴ります。問題は引き上げの瞬間。
ここでフォロースルーがしっかりできていないと問題が発生します。要するにリバウンドが拾えきれないわけで重力に無駄に逆らうことになってしまう。
起こる現象は一律一定の音を安定して出せないということ。とくにドラムは生楽器なのでこれが致命的になる場合がありますね。テンポが180を超えた場合これが大きく左右するのではないでしょうか。ハットなどはリバウンド拾うのが最初の頃は困難な作業。体の軸がブレた状態ではとてもタムなどまわせませんし、足がお留守になってしまう。
マイクなどの音ノリの良し悪しなどは最初はエンジニアさんに任せるしかないですね。
バスドラなども録音だとごまかしがきかない。プレスすべきところでしきれてなかったり、微妙に2打目が入ってしまってたり・・・厳しい。
とにかく今日は見ているだけで勉強になった。
自分の良いところ、悪いところ、これが凄くわかりますね。
やっぱライブのリハやレコなどにはドラマー2人でやるべきだと思いました。
それがいろんな失敗を未然に防げるはず。
リタリンはいつ音録るのかなぁ、楽しみ~♪

良いところ、悪いところ。

それが何であろうと良いところ、悪いところはある。
考える。
労力の数値が10あったとして、それをどう振り分けるのか。
10全てを良いところを伸ばすのか。
この場合、悪いところは改善されないまま。信じるものは運と才のみ。
10全てを悪いところを直すのか?
この場合、良いところは尊重されないまま。信じるものは最大公約数。
5、5で振り分けるとどうなるか?
この場合、水準上がってもそれはボーダレスな場所ではないかもしれない。

水槽があったとして、その目に見える大きさは人それぞれ。
そして水を溜めていく。
もし水槽が小さかったらすぐに溢れ出してしまう。
もし水槽が大きかったらより溜まるのに時間を要する。
じゃあ、仮に・・・
もし水槽が無かったら・・・水を出しても出しても溜まるどころか永遠に留まらない。
ここで考えていたのは人の器。
一気に溜めようとする人。
地道に溜めようとする人。
楽して溜めようとする人。
気付けば溜まってる人。
すでに溢れている人。
無我で垂れ流している人。
考える。
人は一体何を溜めようとしているのだろう。
器は何によって形作られ何を器にしようという。
その器の色は誰が決めるの。
その器の形は誰が決めるの。
なんの為に何をしているかなんてそんなつまらんこと考えるまでもない。
何をしているかが全てであり、問題は何をどうしたいかということ。
少し先の未来、そのまた少し先の未来、これがサイクルとして延々続く。
希望的観測、それは何の意味も成さない。
無数の思考個性意図猜疑がリアルに絡み常に時間は進んでいる。
考える。
無駄なことは何一つ無い。
それでもあったことが全てなのかと疑いたくなる。
思考が混乱する、停止、再起動、混乱。
あったことが全てなのだとしたら、超えなければならない。
本当に超えなければならないのか?
こんなに悔しい日は久し振り。
怒りではなくて、やけに落ち着いている。
申し訳ない気持ちでいっぱいだ、胸が詰まる。
非力、弱者、歪曲、焦燥。
決意とか安っぽい言葉では言えないけど、これは自身の証明。

閃光。

ボーダーな世界がどうしても必要ならば、それぞれがボーダーになればいい。
難しくない、何もかもが。

今日はライブなのでし。

今日はどんな日になるのかな。
皆が80歳まで生きたとしても今日しか会えない人達。
今日をきっかけにつながりを持てるかもしれない人達。
それが交差する瞬間の為にやってきた俺達。
何も見えない今日。

瞬間、その瞬間の1秒たりとも逃さん。

―――鷲掴み―――

気持ちを込めて

気持ち。気持ち。気持ち。気持ち。
うん、こうして書いてみるとおかしなもんだ。
気を持つと書いて「気持ち」。
それを込める。
気を持って込める。
なんか本格的にわからんくなってきた。

言葉自体は考えたらよくわからないけど、リタリンは今気持ちを込めるということが合言葉まではいかないけど、とても大事な要素になってきています。
わかりやすく例を挙げると体で表現する、顔で表現する、熱で表現する、あわよくば巻き込む、こんな感じです。
例えばギター弾きながら動こうとする。動くのは動ける。動くのと動けるのは全く違う。
曲に必要な動きであるのか、流れに逆らっていないのか、精神が自然に曲とリンクできているのか。できているならば、自然に動けるだろうし見ている分にも聴覚視覚ともに刺激され、いずれスリリングなステージを展開できるはずだ。
動こうとするというのは無理にというニュアンスであって、それは視覚的にはノレない。
俺の場合はドラムだけど、曲に入れていないと頭を上下することさえできない。
正確にはできるんだけど、それは曲というか体の動きと曲を無理に合わそうとしていてどこか不自然になってしまったり。
元来、自分達が音楽を通して楽しめているはずなら体は自然に動く、音楽ってそういうもんだと思うし。それをどうしたらたくさんの人に伝えることができたのならば、少しであっても良い時間を共有できる。凄いことだ。
きっかけは音楽、ただ音を出しているのが偶然俺達というだけであって、奏者もオーディエンスも垣根などない。聴こえる、見える、感じることが全て。
それだけが真であって、理屈なんて後からでもたくさんつけれるだろうけど、その瞬間を大切にしたいという気持ち。
そう、それをいかに込められるかが分かれ目なんじゃないかなぁって。
何故込めるかっていうのを考えてみたら、俺の場合何やってても1人なんかじゃほとんどのものが楽しくない。
飯食うのもなるべくなら誰かと食いたい、例え口論になって後味悪いものになってもそれが意義深いならそっちを選びたい。
街歩いててもいつも1人じゃ行きにくい場所ってある、会話を楽しむことを前提に作られたような場所なんかがそう。たくさんある、皆誰かとそこに行きたいからだと思う。
会話、そう、会話。
それができる場所の一つがライブハウスだと思う。
まだ楽器が手につかない頃は、「僕達はこれだけ頑張ってきましたので、その成果を聴いてもらえませんか?」てな感じ。
少し板についてくると、「今日はうまくやれるかな?わかんないけどとにかく頑張ってみよう。」
少し舞台慣れしてくると、「かましてやる!前よりできるはずだ!」うん、ここでもまだ自分のことだけくらいか。
それが落ち着いてくると、「今日はどうか皆に楽しんでもらえるようにしよう。」
確信が出てくると、「今日はどうやって皆を巻き込んで気持ち良く帰ってもらおうかな?」みたいになる。ここまでくると周りがリアルタイムで見えていて、一体感を持ったいいライブができるようになっていると思う。
そこから局面に出会うと、「どんな状況でも自分達のスタイルでしっかりやれば絶対に大丈夫だ!」みたいになって強くなっている。
どちらにせよ、この過程、それ以外も無数にたくさんのケースがあるんだろうけど、確実に必要なことが1つある。
気持ちが無ければ全て成立しないし、もっと良い景色を見ることもできないだろう。
悩むだろうし、考えるだろうし、迷う。
その全てを自分自身で体感、痛い目見て必死で1つ1つ解決していった先にあるもの。
何だろう?
会話をする、思いやる、自分の気持ちを伝える。
自然だ、ごく自然の流れ。
これこそが俺がバンドやっている1番の動機かもしれない。
いつまで続けていくことができるんだろう、この幸せのサイクル。
終わりはどこまでも近くて遠い。。。伝えねば。

どうなってんだ!

アメリカ合衆国。
あれだけの広大な土地を移民達が原住民達を押しのけて1つにまとめあげた近代国家は他に無い。でかい、とにかくでかい。
種族も雑多で世界中からそこに向かっていろんな人間が大挙してやってくる。
日本みたいな島国根性なんかではなく、完全に大陸のマインドだ。
アラスカ沖、海中深くで旧ソ連とお互いの核を突きつけあって冷戦をしていたのはもう昔の話。
今はアフガン、イラン、考えたくないけどもしかしたら次は・・・
戦争うんぬんをあ~だこ~だと言える程知らないけど、今日はとても衝撃的な話を聞いた。
その巨大なアメリカ合衆国歴代のトップ、アメリカ大統領。
テレビなどで大統領が歩く後ろをよく見ていたらわかると思うけど、黒いカバンを持ったお付きの人が必ず歩いている。
そのカバンの中身には何が入っているのか?
ボタンがたった2つだけついたスイッチが入ってて、それを付き人が大統領がどこに行く時も持っていっているそうだ。
そのボタンを大統領が2つ同時に押すとどうなるのか?

『大統領がどこにいてもそれを押せば即座に核弾頭発射できる』
そうだ。
信じられん、なんて世の中だ。
そのたった1つのカバンの中身、ボタン1つに何十億の命が手に握られているというのか。
現代の核は一度使用すれば2万年以上は元の環境に戻らないという。
それが常に配備されているという今のご立派な世の中。
昔なら下準備して馬を駆って侵略していたのがどれだけましだったか。
なんでも便利になっていくのはいいと思うけど、その全てが恩恵だけを与えてくれるとは限らないもんね。
俺みたいな素人からしたら、どこぞがどこぞに黙ってポンと核を撃ち込んでもどこが撃ったのかなんてわからないんじゃないかと思う。
驚いた、ほんとの驚いた。1つのボタンで左右される俺達っていったいなんぼのもんなんだろう。

先日、中国で反日デモが起こった。発端は日本の常任理事国入りに反対しての行動だそうだ。
話は全て憶測になってしまうから詳しいことはここではやめておきたい。
でも1つだけ。
そのデモの中で大々的に掲げられていた無数のプラカードの内容を見て俺の顔が引き攣った。目を疑った。あっけにとられた。

「もう一度、広島長崎に原爆を!!」

そのプラカードに先導された3万人の群集。
正気か?狂気か?なぜ笑って叫べるのか?
心底それを望んでいるというのだろうか?
俺は去年の年末年始、一昨年も上海に行っている。
あの時知り合ったたくさんの良い友達に今凄く会いたい。
・・・俺は広島に1年住んでた、今でもちょこちょこ行くしこっちにも友達がたくさんいる。
あぁ、嫌んなってきた。
年とるのが楽しくなっていく世界に住みたい。

ドラマーは辛いよ。。。

ドラマーってほんっっっっっっとにたまらなく辛い時がありますね~
LIVE当日をちょっと想像してみましょう!
ドラマーのあなたは絶対に真っ先に会場入りしなくてはなりません!
運搬、搬入、セッティング、リハーサルに最も時間がかかるパートなんですね。
で、ステージで膨大な量のドラムセット関係やら配線を配置し終わる頃、他のメンバーがなごやかにのんびりと汗だくの視界に登場して来ます。
稀に3段積み2スタック持込なんてアグレッシヴなギタリストもいますがほとんどは手荷物で済むくらいの量かと思います。
ギターとエフェクトボード。ベーシストもそう。ヴォーカリストなんてリハ寸前に来たらそれでよい、何も問題はない。
笑顔でやってくるメンバーを、 額の汗を拭いながら精一杯の笑顔で迎えます。
メンバーはまずは楽屋で談笑しつつ穏やかな表情で楽器の調整ってあたりがよくある光景ですね。
その間もドラマーはセッティング。チューニング。固定作業。
やがてPAの準備も完了し、音出しの時間が来ます。
その時まず最初にやることがドラムの音決めですね。
これがしっかり決まらないと他の楽器がいつまでたっても音を出せないどころか全体のバランスに直結するのでチューニング中心にアタック、倍音など慎重に神経削ります。
ほとんどの場合がバスドラから決めますよね。次にスネア、低いほうからタム1個ずつ。最後にハイハットみたいな感じですね。
最後にセット全体を使った音決め。やっとドラムの音決めが終わります。
すると間髪入れずギター、ベース、Key等々の音決めが始まります。
電気使う楽器は結構早く終わります。ヴォーカルはもちろんですよね。
要するに何が言いたいかというと・・・
 
!!!会場入り開始からリハ終了までドラマーは休めないんです!!!
 
そしてようやくリハーサルが終わりました。 とりあえず顔や体の汗を拭いてみましょう、俺の場合は事あるごとに場所選ばず水浴びします。
それでなくてもドラマーは汚いって言われがちなんですからねぇ。
 
次は出番までの楽屋。 弦楽器部隊は指ならしや調整で忙しい。
ドラマーは・・・・全くやることがないんですね、あってイメトレですかね。
稀にメトロノームやクリックをカチカチ言わせてパットを叩く前向きなドラマーもいるにはいますが、あれは大迷惑。
俺も何人か見たことがありますが、ドラマー以外からすればうるさいらしい。
パット叩いているだけでもその音が他の人が極限まで集中力高める意欲を削ぐって何度も怒られたことがあります。
それでなくても人の出入りの多い楽屋とかで・・・・ ピッピッピッピ~パタパタパラララ・・・・・
楽屋が1つで強いイベントとか集客力あるバンドならまず無理でしょう、集中の仕方が半端じゃなく殺気が漂ってる時あるくらいですから。
 
出番直前です。 ドラマーのポジションはあの通り。 衣裳もメイクもはっきり言ってどうでもいい。
見えないんだから。 皆変身して行く中でドラマーはその光景をボ~っと見ていますね。
無理もない、やることがないんだから。
 
そしてやっと待ちに待ったLIVEが始まりました。
その結果・・・・
ドラマーだけが写真にもビデオにも写っていない。
スモークなんて焚かれた日にはもう最高ですね~♪
せっかく見にきてくれた彼女や友人知人にだって何1つ見えない。
仕方が無くヴォーカルを注目していた彼女は目がハート。 ドラマーの事は頭にないですね。
「やっぱりVoってカッコイイ」とかなんとか言っています!
 
そして無事LIVEが終わりました。 楽屋なりホールなりでファンの人と談笑するメンバーを尻目にドラマーは汗の処理もそこそこにステージに向かいます。
「お片付け」。 バラシはセッティングの3倍疲れます。 うっかりするとネジのせいで指をも痛める。 収納も出す時よか時間かかる。
どんな簡単なセットでもハードケースなら、まず50キロ以下ということは無い。
(軽めの俺で85キロ前後) ゼイハァ言いながら搬出~。
最後にセッティングマークを書いたパンチシートの処理。 気をつけないと!
スティックの削れカスだらけで、 汗ばんだ体に顔に木のトゲが刺さりまくったりへばりついたりもう大変!
ブチ切れそうで不快で不条理不公平感に、ドラマーはもう笑うこともできません。
搬出が終わる頃、メンバーはきれいな顔で登場。 打ち上げですね。
決して話題の中心になることはないドラマーという人種はここでもしっかりと仕事がある。
終わってからもフロントを支えるわけです、今度は口で。しょうがない、ドラム叩いているとこなんて見えてないんだから。
待っていては駄目!よほどじゃない限り想像以上にドラマーってのは見られていないもの。
散々人を笑わせた上に間違っても尊敬はされない。 というより「笑われる」 役でしか話に参加できない。
家に帰ってLIVEの音を聞いてチェックしましょう。 すると・・・
皆それぞれミスはあるんだろうけど、 なんてったってドラムのミスが最も目立つ!メロを外すのと匹敵するくらい知らない人でもわかってしまう。
多少の弦のピッチミス。その10倍位ドラマーの瞬間的なモタリやハシリは目立つ!      
後日責められるのは、まずドラマーなんですね・・・・
 
先に断言しますが1番モテません、ドラマーって。
出会うチャンスの時間のことごとくが段取りと片付け。

それでも俺は好きですね~、ドラム。
そんな悪条件の中でも考えたら目立ち方というかシンプルに前面に出るやり方もありますしね。
後ろにいるからって安心していては駄目ですね、いつまでも目立たないで終わってしまうなんて耐えられないですあああぁー!!

怒怒怒怒怒x1000000000

人はなんでこんなに怒れるんだろう、まだまだ全然収まらない。
プチっといったその瞬間から狂人になる。
理性から解放された瞬間、その1つが怒り。
血液が沸騰して血流を逆流するかの如く押し寄せる怒涛の激情。
その時には危なくてもう誰も止められない。
人は誰だって過ちを犯す。ほんの些細なことで刑務所に入ってしまった人もいるだろう。
ほんの些細なことで。
中学の時、何十人も入り乱れて市中を騒がせたほどの大乱闘を山でしたことがある。
俺は別に世間一般でヤンキーやらチーマーやら、ようするに特別な不良だったわけではなく、その時はごく普通の平凡な中学生だった。むしろいじめられていた位の気の弱さだった。
俺も相手も血まみれで俺は頭ぶっ飛んでて何も覚えていないけど何度も相手の頭を鷲掴みにしてコンクリートの壁に叩きつけていたそうだ・・・
それがきっかけでその当時の喧嘩の相手とは今でも仲が良くてたまにその時のことを話す。
言うことはいつも同じ、俺の形相や声が人とは思えないものだったって。信じられん。
叩きつけられている最中、抵抗するどころか恐怖一色で、このままおとなしく叩きつけられているほうが死んだとしてもまだましと思えたんだって。信じられん。
俺の中ではあの乱闘は今も生き続けている、そう、あの時が人生の最初の岐路だったと思う。
現にそれが原因で刃物や凶器振り回して傷つけた4人が少年院に行った。
話は変わるけど怒り、それは人だけのものではない。
俺の実家に猫がいる、俺が産まれたてで死にそうになっている所を拾ってきた猫。
そいつはメスで俺が家を出て何年も経つのにいまだに1番なついてくれてる猫。
人間で言えば齢90歳、俺が帰省する度に弱っていってて、もう最近は走っているの見たことがない。
そいつが急性膵臓炎になってピンク色の嘔吐物を吐き出した、高齢で弱っている上に病気。
危ない!と判断した母さんが、病院に連れて行った。
検査と点滴をする為に獣医さんが触った瞬間に、高齢で血を吐いていた猫が必死の抵抗を始めた。
獣医5人+母さんがいたそうだが、そんな状態の猫1匹にも敵わなかった。
毛と尻尾は逆立ち耳がピンとして目は怒り狂って小さな体は震えている。
代償は母さんが手に3針、獣医さんの腕4針、他無数の傷、格闘時間1時間超。
猫が力尽きたとこをやっとかごにいれたそうだ。
怒りがあれば猫だって高齢で病に倒れていてもそこまで説明できない何かを発揮した。
これが人間だったら・・・

例えば人が何かに対してひたむきに、熱を入れながら、犠牲を払いながら取り組んでいる場合。
もしそれを圧倒的な気持ちや誠意の無さで裏切られたとしたらどうするだろう。
これは絶対にやってはいけない。それだけ熱を持ってやっている人間に対してそれをするならば、その熱に相対すべく相当の覚悟を持ってやらないと危ないはずだ。
俺は今まで簡単な一言でたくさんのものを壊してきた、ほんとに些細な一言で。
悪いとは思っても後悔はしていない、それがあって今があるんだから。
でもたまにあの一言や不遜な態度がなかったら、また違う俺がいたのかもって考える時がある。
でもそれを否定することはできない、それが人間臭さや怠情であって生きてくのに絶対に必要だとも思うから。
熱を帯びている者同士の本気のぶつかり合い、それが大好きだ。
激情を発して互いの考えを本気で堂々と主張し合うのが大好きだ。
ライブ中でも同じ、気持ちを本気で音に込めて託すのが大好きだ。
それがやりあえる人達なら無条件にどこまでも愛せる。
怒るべき時に怒れない人間になったならば、俺はきっと何もかもやめてしまった時だろうし、ある意味自分にピリオドを突き刺した後なんだろうね。
人に対して無機質であるということ、それは何か大事なものをどこかで失くしたのかもしれない。

思い入れと思い込み。。。

今日電車に乗ってた時。
他人の会話がやたらと耳について離れなくなった。
「おまえ、それただの思い込みじゃないの?」
「そんなことないよ、本当にそうなんだって!」

この会話の当人が本当はどうなのかなんてどちらでもいい、俺に降りかかった疑問はそんなことじゃない。
思い込み、これははっきり言って無いに越したことはない。
過信を生み慢心を生み油断を生む。
誰かと何かをやってるとか何がしたいどうなりたいとかって話をしている時に感じる違和感はこれだったんだと思った。よくよく自分に言い聞かさねば。
人ってちょっとしたことで勘違いすると思う、実際俺も今まで痛い目に何度もあっている。
その時はわからないんだろうね、それが真と思っているわけだからそれに従って行動したり発言したりするわけだし。
例えばちょっとした結果を出したとして、それが当人達にとっては大きな結果であっても、世間一般からすればごく些細なことだったとする。
でも当人達は必死でやっているんだから、その結果を大きな前進として大きく受け取る。
これはこれから先どう考えても俺は勘違いしていきそう。
その度にぶつかってシバかれてるんやろうな~・・・
でもそれが思い込みじゃなくて思い入れなら凄くいいと思う。
というか、むしろ必要なのは思い入れなんじゃないかと思った。
場合によると思うけど、思い入れさえあればいつでも力になるはず。
思い込みも時には勢いつくんだろうけど、というか俺なんか思い込みだけで生きてきたかも。
思い込みって自分で自分に「自分はこうなんだ!」「自分はこう見られているんだ!」って言い聞かせてそれを現実になんとか反映させようとしているのかもしれない。
するとその時には、誰かのコピー品に近付こうとしていたり、馬鹿みたいに背伸びしていたり、それでできあがった自分がまるで完全にオリジナルであるかの如く振舞ってしまって自然に日常に溶け込み過ぎて自分自身わからなくなっていそう。
そしていつか外部からのサインで自分に大きなギャップができていることに気付き、傷付く。
こうやって考えると馬鹿みたいな生き物、俺も気付きそうなもんだけどなぁ。。。
そういえば、さっき電話していた人が自分がわからないって言って悩んでた。
わからない自分がわからないのは自然なんだと思うし、どうにもならんと思う。
だいたい自分のことをしっかり把握できて広く大きく外に向かって説明できる人ってどのくらいいるんだろう?ほんの一握りじゃないのかなぁ?
俺だって考え出したらわかんなくなるし。
自分のことなんてそんなに説明したくないし見たまんま感じたまんま受け取ってくれていいと思う。それで駄目ならまたその時に考えたらいいだろうし。
思い込みじゃなく思い入れやね、うん、思い入れを持とう。でもこんなの持とうと思っても持てないし。
持とうと思っている時点で、じゃあ今までどうだったんだってなる。
好きだって言えるものはたくさんあるし、それがもう何年も続いてるんならそれでいいと思えてきた。例え最大限何かをやっていなかったとしても他人と比べるなんて無理な話だし、どのくらいが最大限なのかも絶対個人差が大きくなるんだろうし。
初期衝動、それが自分。コピーであろうとオリジナルであろうと衝動が自分。
過信慢心だけには気をつけていれば、いつか個人個人それぞれがそれぞれの唯一絶対の自分になっているんじゃないかな。
自然に、自然に。

実は・・・今日はライブでした。

あまり告知できなかったのは、急にライブが決まったのと良い準備が間に合わなかったからです。m(- -)m

場所は四ッ谷アウトブレイク。
3月に産まれたばかりのライブハウスです。
ここの店長さんが凄く人当たり良い方で親切にして頂きました、感謝感激っす!!!
ブッキングもたくさん組んで頂いたのでそれは後ほど告知させていただきます。
副店長さんがまた変わった人で楽しい(妖しい?)話もたくさん聞けました!?
この方がライターもこなされているそうで、なんとありがたいことに記事を投稿して下さるというので、実現されればHPにそういったコーナーを設けようと思っています。☆ステキ☆

四ッ谷アウトブレイクの皆様、これからたくさんお世話になることと思いますが、
今日は本当に本当にありがとうございましたm(- -)m
あの誠意に応えたいと思います。

さて、俺個人としては大変な1日になってしまいました。
朝から寝坊してバタバタの1日なってしまいましたが、楽しく終われたのでよかったよかった♪

今日はどうやったら曲の完成度が高まるのかを考えております。
うん、どうやったら高まるんだろう、わかんないから考えよう。
まず練習する、これは当たり前ですね。
例えば完璧な演奏やパフォーマンスができたとする。その時は確かに完璧なんだろう。
でもそれが世の中から見て相対的に完璧なのか?
常識的な水準で少しうまいだけでは記憶に残らない。
俺だってよほどじゃないと一回聴いただけではなかなか曲覚えられないっす。
パフォーマンスだけが圧倒的でもバンドとしては認知されにくい。
どこで線引くかが難しい、完成度というのは。
決められた演奏をこなすだけで小さくまとまっているだけなら音源聴いてるほうがいいよね。
わかっていることは、常識的に理性の範疇で考えたら絶対にできないことをやりきる。
そうじゃなきゃ、ライブじゃないと思う。何かしらそういう要素が必要なんじゃないかなぁ。。
アツさというか、すぐそこで音出している人間がいるっていう決定的なインパクト!
そしてさらに良い音を出す、難しい・・・
今できる限界なんて自分達で勝手に思い込んで勝手に設定してるだけで、周り見てちょっと考えて手を伸ばせば届きそう。
小石も10000個積んだらその時は小石なんてもんじゃないんだろうし。
それはなんてことない、日々が素直に反映されてるんだろうから。

完成度、奥深い。
わかりやすく聴いた瞬間脳天を突き抜ける音の弾丸、目を釘付けにするインパクト、体が疼くパフォーマンス、終わった時にやっと終わったじゃなく「あぁ、終わったんだ」と思える存在感、これだ!!
でもまずは演奏ですね~♪
来週の今頃は吉祥寺プラネットK,1週間もあれば十分。
10000倍返しでやってやる!!
いろんなことがあった今日の自分を忘れません。

ぬむ!

ぁああくぁあああ!!!
寝坊した!!!
やぶぁい!!?!!
うがぁぁあざ!

セッティング!?

ドラムのセッティング自体を考える時、重要な事は何ぞや?と思う。
よく聞かれるので書いてみま~す!
それは、「理にかなったカッコよさ」というか機能性とフォルムじゃないかと思う。
「理にかなった」とは何だろう?
私見でいかせてもらいます。
 
1 「正面から見て・・・ではなくまず椅子に座ってみて確実に良い配置」
肘軽く曲げた状態の右手左手+スティックのリーチの中で肩から真円になる配置。
2 『小さい前へ習え』をやってスネアがピタッと来る距離感。
スネアの高さは人によるけど一般的にはへそ辺りにヘッドがくるのが良いと言われていますね。
3 「無理のない高さのタム、シンバル」 ・・・なんてのはおそらく大前提かな?
タムの角度など無茶につけ過ぎると変な叩き方してる人以外は高速でまわせませんね。 

ここまでは普通の話ですね。
俺も昔はどんなバンドでも色々やっていました。シンバルをばかみたいにえらい高さにセットしてハイハットはうすぅ~く開けて、 チャイナを頭上2m以上にに配置。軽く腰浮かさないと届きませんでした。タムまで高めにして手前に傾けている。 こんなのは今でもよく見る姿ですよね。
明らかに演出を狙ったり派手さを狙うなら構わないと思います。それなら俺もやってますね。
でも忘れてはならないのは、確実に安定してリズムをキープできること。
それができないのに無茶なセッティングこいて失敗してる人たくさん見かけます。
気持ちはわかる、痛いほどわかる。ドラムが目立つなんてことは、誰かしっかりした人が演出してくれてそういう時間作ってくれないと、よほどじゃない限り無理ですもんね。万人の悩み。
 
とりわけHHを1cm位しか開けないでセットする方、そういうセッティングを見るとドラムをやっている人や目や耳が肥えている人はこう見ます。
「ハットは左足の演奏が出来ないんだ。」
これもバンドによりけりで、ほんとにハードな曲で直球的な曲ばかりやっていたらそれくらいで十分でしょう、俺もそうやっている場合があります。
でもシビアな曲やっていて開け方薄かったら痛いですね。
もちろんどんな開け方していても、ハイハットは歌うものなので、ドラマーさんならまずうまいかどうか判断できる材料の1つになりますよね。
だって初めから薄く開けていたら足によるショットが出来ません。
足を離せばそのままでハーフオープンっぽくなるしね。
薄く開ける選択肢しかない状態で これはあまり良くないと思います。
 
これも気持ちはわかります。 難しい、 ハットのキープってのは。
俺の場合は足が左利きだからわりとスッとやれたけど、逆に右足が未だに左より弱いっす。
問題は上達意欲の放棄が駄目なんですよね。

ハードコアや激しいの全般やってる人以外なら、
『使う使うまいと出来る出来るまいと、とにかくハットは3cm以上開けるべき』
 
放っておいたら開いてしまうハイハット、嫌でも一生懸命に絶対踏むはず。
ハットの隙間が広いと言う事は左足のアキレス腱が楽だよ~。
開き方が薄いとアキレス腱は伸びっぱなしになるから。それに比べたら物理的に楽に決まってます。長時間も慣れたらへっちゃら。
その上「開いてるものを閉じている」という日常だからほっといてもそのうち開け閉めし始める筈。
そのうちコントロールはそれほど苦労しな くても自分から勝手にするようになります。
 
とりあえず見かけは『コイツただもんじゃねぇ』ってセットになりますね。
リハ開始までわずか数十秒の命でも、少し良く見せることによってスタッフやPAさんには注文つけやすくなって効果的ですよ。しかも叩きやすい! 
そしてできることなら、叩いている姿そのものをお客さんにわかりやすく見えるように叩ければなお良し!俺の結論では派手なセットより上半身の動きを見せたほうが確実に目立ちます。前傾後傾姿勢、表情、分身しているような腕の動きを見たいお客さんは確実にいるんですから。

とりあえず明日にでも俺自身これを自分に当てはめて、セッティング見直してみよ~っと。
俺も身をもって知ったことばっかなのに、未だに結構無茶な組み方してる気がしてきたなぁ。。。

春。

春、ここ2,3年桜の時期によく考えることがある。

普通は心機一転して新しい自分に胸ふくらませたり、新しい出会いであったりなはず。
でもなんか俺は違う。
今年もまた東京で桜を見ている自分。
今年はどれくらいの人がこの時期に東京去ったのかなとかって思ってしまう。
俺の友達もまた2人、郷土に帰っちゃった。
これで俺と同時に大阪から出てきた8人はもう2人になった。
厳しいなぁ、東京。
いや、厳しいというよりは当たり前か。
ここは首都東京というよりかは外国なんだから。
仮に地方で何かの芸に長けていて、1番優れていたとする。
それが毎年上京してきたとして全国から50人。
それがここ20年だけででも見たら膨大な人数。さらに未来は続く。
そして海外からも化け物はやってくる。
健全であり、現実だ。
様々な事情がある中で皆それなりに精一杯やって帰っていったんだろう。

気にかかることが1つ。
去年帰郷した音楽やっていた友達が最近鬱にかかっているとの連絡を受けた。
しっかりサラリーマンやっていたのだが、東京に戻ってきたくて仕方がないという。
俺はすぐ会いに行こうかと思ったけどやめた。
逆効果になるかもしれないからだ、家庭も持っているんだし。
でも連絡受けたって時点で何かしらのSOSかもしれない、う~ん。
桜見てそんなこと考えとりました。
夢が具体的に現実になる瞬間を体験した人間にとって、受け入れ難いものがあるんだろうね。
それだけ好きなことで飯食えるってのは幸せなことなんだ。
縄文時代は平均寿命が20歳くらいだったんだって。
それが文明の発達とともにいろんな仕事ができ、細分化され現在は快適に暮らせていけるようになった。
その当時から今もあんま変わってない気がする、人そのものの本質って。
守りたい人いるし殺し合いするし飯も食うんだろうし。
桜はその当時から人を見守っていたんだと思うと不思議ーーー!!

友達。

俺は涙もろいと思っていた。





しかし・・・『世界の中心で愛を叫ぶ』
―――CMを15秒見ただけで号泣したそうだ―――

内容知らんくてもあの歌と映像でグッとくるのはわかるけど、
それにしても本編知らないでCMだけで号泣できるとは恐るべし。。。
参りましたm(_ _)m


乾杯(TT)▼

?????

え~、先日大阪に行ってきました。着いた時点で前の日記に書いた通り意気消沈。
で、これはまた後日書こうと思いますが、大阪での予定を終わらして日帰りだったので新大阪から新幹線乗りました。
すると、京都過ぎたくらいで名古屋の友達から名古屋寄ってけよ!ってメールが。
時間も余裕あったし何故かイケイケで仲間のブーイング浴びながら名古屋で俺だけ途中下車。

で、友達車で迎えに来てくれて「着いたよ」って言われて外見たら、桜満開の公園が!!
花見やん!!
酒の飲めない俺がまたしてもこのシチュエーションに!

なぜか楽しくなってきて現場に着くと、想像を絶する光景が!
なんと120人もの集団が飲んでいたのです、しかも音楽関係の人間ばっか。
俺が知ってるのはせいぜい7,8人。。。
かなり奇抜な人間が多く、世捨て人みたいなんとかパンクからゴスっぽい人、侍ヘッドやギャルっぽいのまで雑多で光景は異様、畏怖。
で、何故かドラムセットやらアンプ各種、マイク、ミキサーまでセッティングされてました。
機材を引きずってた俺は当然の如くステージに直行、全く面識のない人達が次々入れ替わり延々2時間くらい叩いてました~。。。
そこまではよかった、そこまでは。
俺も覚えているし、桜満開の星空の下で叩いたのは気持ち良かった!楽しかった!
席につくとごく普通に何の疑問もなく自然に差し出される酒!酒!!酒!!!
たくさんの人とジャムったりした手前、っちょーーーーっ断りづらい!!

そして時間は飛びます。
一夜明けて昼の1時、俺は明らかに見たことないし、知らない部屋で寝てました。。。
なんか知らないパジャマっぽい服着てる、人の気配がする・・・とりあえず寝たフリしてみました。
全く記憶がないのです、芋焼酎をおいしいフリして頂いたところから。
早くも今年2回目の喪失。
そのうちご丁寧にご飯作り置きしてくれて、置き手紙を置いて部屋の主が外出していったので、そそくさと清々しく脱出♪
知らない人よ、ありがとうございました、本当に誰?m(_ _)m
そして東京帰ってきたわけです。
俺の名古屋の友達はどこに行ったんやろ!?酷いなぁ・・・

帰りの新幹線の中、全く知らない人達から無数のメールが!
どう返信したらいいのかもわからない次第です、どうしよう?
帰ってきてそのまま井の頭公園に寄ったら、凄まじかった!
新宿や原宿なんかメじゃない。許される歩行速度は1キロ未満ですね。
去年より凄い気がする。
そして井の頭公園歩いていたら、偶然友達発見!そして逃げる途中発見されました(泣)

また今から戦場に行ってきます・・・(討死)

『キャビンアテンダント』よりレッドカード。。。

大阪に向かう機中でのこと・・・

A:暇だから連想ゲームしよう~
B:C:D:E:T:いいね、やろう~♪
A:んじゃ大阪に向かってるから大阪始まりね、大阪!
B:たこ焼き!
C:大阪!
T:お好み焼き!
D:う~ん、大阪・・・
E:・・・たこ焼き・・・
A:え~!じゃあ大阪。
B:たこ焼きしかないも~ん
C:どう考えても大阪。。。
T:道頓堀!!(\/♯)
D:食い倒れ!О(^∀^)O
E:太鼓叩いてる人形!!
A:・・・・大阪。(困)
B:また!。。たこ焼き機♪
C:ミナミ!!!
T:!!!!阪神たいがぁあーーす!!!!(魂)
D:おおさか!?(直球)
E:た~こ~や~き~(泣)

T:う゛るあ゛ぁああああああーーーー!!!!

機内沈黙。。。

身分証提示。。。

自宅連絡。。。

厳重注意。。。

大阪人サイコー。
大阪気質サイコー。
ばか万歳。

今までに会った天才・その1。♪続き♪

S君が就職してからしばらくしたある日、彼は俺のライブをアポ無しで見に来ていました。
今だから話したいことがあると言うので打ち上げに来てもらうことになりまた。
彼がプロドラマーになれないと断言していた理由を話し始めました。

一言で言うとオリジナリティーの欠如。

もう1度書いておきますが、誰でも彼のプレイを聴けば完全に実力派のプロの器だと言っていました。それは現役の著名なプロドラマー然りです。
それほど若年にしてテクニックは絶句するほど素晴らしく、それが災いして本質を見抜ける人間に出会えなかったのでしょう。だから誰1人として気付かなかったのかもしれません。
彼曰く、何か参考になるリズムがあったりすればそこから発展させることはできるし聴いている側からすればあまりに素晴らしいので「おおっ!」と思ってしまう。
でもそれはドラムを演奏しているのであって、「曲を演奏しているのではない」と。
彼は1度もバンドとしての一体感は感じたことがないと目に涙をしていました。
あまりに上手過ぎるが故の悲劇。リズムの波が頭の中に怒涛の如く押し寄せてきて、制御できないといった感じでしょうか。
バンドとして全くの0から曲を作り始めた場合、S君は全く良い曲が作れないと言っていました。
周りの音を聴く、押し引きの判断、空間の察知などがいまいちよく掴めなかったと。
その辺りで俺を参考にしていたんだと。
言われれば、あぁ、そうかなと思えました。30分でも1時間でも平気でドラムソロを延々叩き続ける男です。バンドとして曲をやるより1人で舞台に上がってドラムのみでやっていたほうがS君には合っているのかもと思いました。
結局何をやっても本人にとってはコピーから少しいじったものをやっているだけで、何が自分というのはわからない。しかし演奏が全てにおいて高度で素晴らしいから周りはわからない。
こんな話は俺は初めてでしたね。

S君は曲を聴いてそれを即座に体で再生する天才!テリーボジオであれコージーであれドラムを演奏するのならニュアンスまでも技術的には全く問題ない。
しかし、周りの音や様子に神経を削って曲を演奏するとなるとそれは全く違う要素なのだと知りました。
俺はまだ信じられなくて、その後S君とバンドメンバー引き連れてスタジオに行きました。
もう1回0から曲を作ってみようと。
結果はS君の言った通りでした、俺は呆気に取られたというかなぜ?なぜ?といった感じでした。
曲にリンクして叩くというのもまた違う才能。

そのスタジオの休憩中、待合室にテレビが設置されており、村上ポンタ氏が独自のニュアンスで有名な曲を演奏しておられました。
村上ポンタ氏の演奏終了5分後にはS君はそこからまた更に発展させて叩いていました。
はっきり言って俺なんかには何をしているのかも全く掴めないほどです。S君が即興で適当に叩いたワンフレーズ、あれをコピーするだけでも半年かかりそうなのもありました。
そんなS君の苦悩を知った後、帰宅して俺は考えました。
ドラムをどう叩くのか?というよりもなぜそう叩くのか?ということを常にクリアな状態にしていることがとても大切なんだなと。

今でも半年に1度くらい、まる3日ほどS君とスタジオにこもったりしています。
半年間溜めた感性と技術の融合を目指して曲を作っているわけです。
その度に考えます、もしあのような才能を俺が持っていたら今とは完全に180度違う人生だっただろうなと。音楽に対する価値観が何もかも違ったんだなと。
S君はドラムそのものに道を見い出し、俺はバンドのドラムであることに道を見い出し、それがこれほどの違いを生んだんだって。次元が違い過ぎるけど。

ドラムって奥深いと思う、4WAYと言われるように基本的に両手両足を使って演奏するものだけど、ほとんどのドラマーがある一定の規則に従って動かしている。
当然といえば当然ですね、リズムを刻むのだから一定であるということは。
だいたいの人が3小節ないし4小節の延長で完結するリズム感を持っている。S君の場合はその概念が全くない。4小節1括りがスタンダードであるのなら、20小節1括りであろうが30小節1括りであろうが全く関係ない。
試しにクリックで左手ゴースト盛りだくさんのシャッフル・ブギ、右手13ビート、左足10ビート、右足8分の中の3連を打ち込んでみて聞かせたら即座に1周してくるまでケロっとやってました。寒気がしますね。
でもS君から言わせれば、聴いたものが全てであり後はそれに従って再現し、発展させるのみだと。

S君はその方面では俺が知る中で唯一の天才です、生涯忘れることはありませんね。

今までに会った天才・その1。

これは確実にいますよね。ドラムが上手くなるためにはみんな人知れず努力をしているはず。
しかし特に努力もしないで、その才能のみで素晴らしい演奏ができてしまう人もいるのです。
以下は俺がシバかれたお話です。

それは俺が19歳の年越しの頃くらいでした。俺は大阪のレーベルにバンドで所属し、いい感じで活動していた最中でした。毎月不定期だけど新しいバンド入ってくるのですが、その月も複数のバンドが入ってきました。事務所でも顔を合わせるし、使用するスタジオなども一緒なのですぐに面識ができてどんなバンドなのかつぶさにわかります。
その時期にあるバンドのドラマーさんが抜けてオーディションを開催しました、30人くらいの応募で最初から2人目に叩いたらしいのですが即決できまったとの話を聞かされました。

彼の名をとりあえず仮名でS君と呼びます。S君がそのバンドの後任ドラマーとしてスタジオに現れた時、そこには俺を含め数人しかその場に居ず、とりあえず一番年が近かった俺が話を聞くことになりました。

既にS君は使用許可証や証明書など持っており、今から練習するつもりだとのことだったのでルールなど知っておいたほうがいいことを一通り話しました。

「S君は今までどんなことしていたん?」 俺が質問してみました。

「高校時代に田舎でバンドは幾つかやってたくらいっす。」 

「それだけなん?習っていたことはないんや、今練習場空いてるからちょっと叩いてみる?」

「そうですね、是非やらせてもらっていいっすか?」

「いいよ。じゃあ最初だから横で見ててもいい?」

「はい、おねがいします。」

      

ということで俺とS君は二人で練習場へ向かった。

俺としては彼のドラムを見せてもらって、後で色々話できるようにしっかり観察しておこうと思ってました。

高校を卒業したばかりでそんなに腕の立つヤツはいないだろうと踏んでいたのです。

練習場に入り、あらかじめセッティングされてたドラムセットにおもむろに座り、セッティングの微調整など全くせずに彼は叩き始めました。



そこで見た彼のプレイは・・・。



目が点になりました。凄い!凄すぎる!テクニック、スピード、パワー、グル-ヴ、どれも完璧。

彼は幾つかのリズムパターンに、それぞれソロを含めるという構成で演奏したのです。

16系、シャッフル、ボサノバ、サンバ…ありとあらゆるリズムパターンに高度なソロをフューチャーし、30分くらいは叩きまくっていたでしょうか。

何も習ったことのない若い人間の演奏に呆気にとられていると彼の演奏が終わりました。

「・・・このやろ~、化けモンじゃね~か!・・・」

かろうじて余裕を保てる言葉を吐くことはできたが、内心では「とんでもないヤツが入ってきた!」と心穏やかではなかったのです。

俺は観察するどころか地蔵みたいにチョコンと座っていた感じですね。

その後の彼は、まだ若年だというのに先輩のバンドにひっぱりだこ。どのバンドでも素晴らしいプレイを披露してました。

たまに彼の練習を見にいくことがあったのですが、見るたびに新たな驚きがありました。

俺は焦りました。「こんなことではダメだ、練習しなければ・・・。」いつしか俺は俺ということを忘れ、後輩である彼のことをライバル視し、彼に追いつくべく特訓を開始したのです。
時間があれば練習場に行きトレーニングに明け暮れ、その甲斐あってかなりレベルアップすることができたと俺は思っていました。

半年程経ったそんなある日、俺がひとりで練習しているとS君が現れました。

自分がひとりで練習しているのを知って見学に来たというのです。

彼に見られるのは緊張したというより、勇んで今までの特訓の成果を見せつけるべく、精一杯のプレイをしました。

ひとしきりプレイし終わると彼が言いました。

「先輩、こんなこと言っちゃ失礼かもしれないですが、最近ウマくなりましたねー。」

な、な、なんという失礼な!後輩にあるまじき発言!
でも、実は心の中では彼にそう言われたことを密かに喜んでいた(情けない・・・)。

「そう?最近ちょっと叩き込んでるからね、アハハ・・・。」ちょっと引きつった笑いだった。

「僕もやらせてもらっていいっすか?」

「うん。」         

しばらく彼のプレイはあえて見ないようにしていたのです。しかし、レベルアップしたことを自覚できた今の俺の目から、彼のプレイはどう見えるのか興味があったので、いい機会だど思い見せてもらうことにしました。



そして、そこで見た彼のプレイは・・・。



凄い!凄すぎる!!彼のプレイは以前にも増して凄みを感じました。俺には到底及ばないレベルでした。驚いたのはさっき自分が彼の前で披露した、かなり苦労して習得した難解なフレーズをいとも簡単にやってのけたこと。

しかも「このフレーズはこんな応用もできますよね。」と、より高度なフレーズをやって見せられました。

コイツは何なんだ・・・、一体どんな練習をしているんだ…。

疑問でした。普段から彼のことは観察していましたが、特に練習をやっている風でもないし、彼の自宅に行っても練習台すら見当たらない。

ただ事務所のバンドでリハをやってライブやっているだけ。ひょっとしたら高校時代に大山倍達総帥の清澄山の山篭りのごとく、人並み外れた特訓を積んだ経験でもあるのか…。

しかし、それとなく彼に聞いてみてもそんな経験はないみたいで、いたって普通の高校生時代だったようでした。

ひょっとしたら彼は・・・・!!そう、彼はまさしく





『☆天才☆』
だったのです。

そうでなければ説明がつかない。S君の天才ぶりを、今改めて分析してみようと思います。

俺が思うに、S君は音として自分の耳から脳にインプットされた情報を、自分の手足を使ってすぐに再生できる能力に長けていたのだと思います。

普通の人ならば、一旦音として情報を入れてもそれを実際に自分の手足を使って再生する際には相当な訓練を要します。

例えば自分が披露した彼の知らない難解なフレーズも、それを耳で聴くだけで簡単に再生できるのです。

これは恐ろしい能力です。CDで聴けるプロドラマーの素晴らしいプレイも、彼はそれを聴くだけで同じようにプレイしてしまう。

フレーズだけではなくニュアンスやグル-ヴまで・・・。

事務所では天才の名を欲しいままにしていた彼でしたが、3年間のバンド生活を終えるとあっさりとドラムから足を洗い就職してしまいました。あんなに有り余る才能を持ちながら実にあっさりと・・・。

非常にもったいない気がしました。
彼が辞めてすぐにじっくりと話をする機会がありましたたが、もともと彼にプロドラマーになる意思はなかったみたいです。本人はなれないと断言していました。

彼からすれば、俺のことを俺以上にライバル視して観察していたらしいのですが、俺からしたらその言葉の意味すらわからず、その時は何言ってるんだ、こいつ?と思いました。

なんだかんだ言ってお互い一番ウマも合って強く意識していたみたいです。

そのわけは彼が就職してからわかりました。

彼はしばらくすると涙しながら話し出したのです。

一言に天才といっても色々な要素があります。

明日はその後日談を書いてみます。

♪続く

40320分の40分

1ヶ月を時間単位で分に直すと40320分。
月1回ライブやったとしてその中のたった40分。
こうやって数字だけ見れば、こんだけあったら凄いことできるんじゃないか?って思える。
でもこれがどうしてなかなかできないものである。
仮に3分の1の13440分を寝たとしよう。まだ26880分ある。
その中から働く時間として3分の2の17920分を引いてみよう。
まだ8960分もある。これを時間に直すと約150時間。
日割りにすると、1日約5時間だけど移動時間やら雑用とか飯食う時間やら諸々差っ引いて個人的な練習や考える時間は1日だいたい3時間くらいかな。
ここまでくると、意外と時間の確保が難しい感じがしてきた。

月1回のライブの為に曲作りやら宣伝やら物販制作やら企画立ち上げ、ライブの準備をする。
40320分の40に願いを込めて。
ここで思うのはいかにこの限られた時間を有効活用するか。
1日たった3時間ずつでも考えて使えば1年で1000時間を越える。馬鹿にできない。
仕事しながら寝ながら遊びながらでもこれだけはできると思われる。
自分達の40320分の40の為に来てくれるお客さんやスタッフの40320分の40を頂いて、ライブをする。
その貴重な時間をどう有意義なものにするのか、選ぶ考えるのは俺達。
人前に40分出るというのは大変なこと。
自宅でテレビを見ていてもつまらなかったらすぐチャンネルを変える。
デッキでCDを聞いていても飽きたらすぐ他のCDに変える。
好きな街に何度も出かけていれば新鮮味は無くなってくる。
当たり前のこと。
受け取り側としては一方的に発信されているから。
電話していたら、まだ相互にやりとりできるかもしれないけど、
つまらなかったらいい加減切りたくなる。
うん、低予算で40分楽しめるってなかなかないなぁ。難しい。
ライブなんかだとどうだろうか。
少なくとも目の前にお客さんが来てくれているわけだから、お互いにやり取りや反応を確かめあうことはできる。顔を見て視線を交わすこともできる。会話を交わすこともできる。
テレビなんかじゃなく、人がそこにはいるんだから。
では発信者が何も考えずにその場に立てばどうだろう、さしてテレビと変わらない気がする。
でもチャンネル変えたくても変えられない、これは一種の拷問かも。

この40分に対するアプローチとモチベーションの持っていき方。
カラオケとかで座って静かに誰か歌っていても、いまいち盛り上がりに欠ける。
こんな場でも発信者側にとっては大きな修行の場。
発信するだけではなくて、当然アンテナ立てて受信もしないといけない。
どうしたら楽しく盛り上がってもらってワイワイできるだろう。
面白いコメディアンなんかは受け手側に考える余裕もない程早口でまくしたて、展開を予測させる時間を与えずに身振り手振りを交えての空間を掴んだ間合いの表現で普通の話でもおもろい!ってなる。
凄い芸だなと思う。
少なくともリタリンは今のところ、静かにっていうキャラなんかほとんど持ち合わせていない。
かといって馬鹿みたいに40分暴れるだけでは飽きてくる、いい加減真面目にやれよって。

音を出す以上、体を動かすのが大前提。
歩くのもリズム、走るのもリズム、会話もリズム、鼓動もリズム、日常はリズムだらけ。 
2000年前には種々の楽器が出揃っていてアンサンブルが成立していたというから、これは体内に流れている血。
ようはこれに歌をのっけて心地良く聴けて尚且つ相互にやりとりできたらとりあえず楽しめるんじゃないかと。
その為には日常からいい準備いい練習いい思考。
違うのは舞台に立っているという些細なことだけであって、一緒に楽しむということには変わりないんだから簡単な話。
自分がまず楽しめて良いと思えるものを発信する。
それを受け手が感じた反応をダイレクトに返す。
それを受けて修正していく。
加えて新しいものを発信し続ける。
また新しい日が来て、新しい自分達がいるんだから。

40320分の40、そこに全てが濃厚に凝縮されている。
日々の過ごし方、考え方、人間味がこの上なく素直に反映されていく。
このありがたい幸せな時間、無駄にはできない。

変わらない。

何かをやろうと思ったら、何かを捨てないといけない時がある。
何かを手に入れようと思ったら、何かを無くしていると思う。

東京から大阪に出てきて俺は何か変わったのかなとフと思う時がある。
来たばかりの頃、新宿から池袋に行こうと思って山手線乗ればいいのに地下鉄でグワっとダイナミックに大回りして終点池袋に無事到着した俺。
ちょっと事情を話してお金借りたら済んだのに、意地張って品川から西荻窪まで3ヶ月も機材ひきずって歩いて帰っていた俺。
知らなかったから?
見栄張っていたかったから?
電車なんて少し調べればいいことだし、お金なんて大事な明日を考えれば体調を優先すべきことはわかっていたはず。
それでも自分の中で大事なモノがあったから?
なんで俺はこんなに遠回りすることが好きなんだろう?
それをあえて俺が選んでるからかな?
あの時と今と何が変わったというのか。何も変わっていないと思う。
でも遠回りしてでもゴールするって凄く良かった。
その為に必要なこと、それだけを馬鹿みたいに常に考えてたんだなって。
少なくてもその次元の中では全てを自分の足を使って目で見て頭で考えて手で触って。
それで得られるものが、何かをやろうとするなら例え無くしたモノが大きくても必要だと思う。
無くしたモノ達を思い出せば途中で何も見えなくなるなんてことないはず。
大阪から東京、過酷な環境の変化でも景色は何も変わらんかった。

例えば時間。ゆっくり寝てたら寿命は延びるかもしんないけど誇れるのか?
あくせく働いて湯水のごとく垂れ流す金の価値は薄いかもしれない。
例えば友達。忙しくて会えなくなって疎遠になってそれで終わってしまうのか?
お互いやれるだけやって10年後にでもようやく再開した時に語ればいい。
例えば自分。別の自分を歩んでいたはずの自分に正面から話すことができるのか?
どっちいってようが自分なんだから構わず大成できてるんだからと今思えるか。
もしああだったらとかあの時ああしてたらじゃないけど今日はそれを考えていた。
俺が無くしたもの、そう考えたら結構少ない気がする。
少なくてもまだ自分は無くしていないと思えるし・・・。
俺はもしかしたら、ちょっとハデな生活をしていた頃よりも、今のほうがとても貴重な時間を過ごしているのかもしれない。
質素で地道ってわけでもないかもしれないけど、人との出会いが、ぶつかり合いが、戯れあいが、成長が、1つ1つの言葉や記憶がとても大事な気がする。
例え悲惨な事象が、避けられない事象が待っていても堪えて越えるしかない。
そうしないと何も得られないんだから。
誰がなんと言おうと俺はやっていくつもりだし迷いはない、この壁ブチ壊してやる。
誰彼巻き込んでいい思いできるとこにブチこんでやる。
どんな形でどこの誰に相対しても絶対言ってやる。
結局2択しかないってことよね、どっちを選ぶか?
自由も不自由もそれは本人の自由。
こんな選べる時代に生まれてよかった、ほんと。

あぁ、なんかシリアスになってしまった・・・
ここまで読んでいる人ってほんとにいるのか疑問だけど書いちゃった、ほとんど独り言ですな。
もし読んでくれてたらありがとうございましたm(_ _)m

ドラムにテクニックはいるのか?

先日、電話で昔良くしてもらったドラマーの先輩と話をして、また同じ問題で延々語っていた。
この問題に関しては色々と意見が分かれると思うし、どんどんいろんな意見を聞きたいと思っとります。
テクニックよりももっと大切なものがある、と言われる方も多いと思うし、俺自身も実際は場合場合によって変わるのではという曖昧な見解しか持っていません。
現に今聴くことのできるポップスの中で、それほど高度なテクニックを使ったものはそれほどないんじゃあないでしょうか。
ドラムの基本的な技術さえあれば現存するポップスの90%強は演奏できるはずですよね~。
テクニックとはなんなのか。俺の考えとしては 『テクニック=表現の幅』 と理解しています。テクニックのレベルが仮に10段階あったとして、レベル5のドラマーが演奏するとレベル5までの表現しかできませんが、レベル8のドラマーならばレベル8までの表現が可能です。
それだけ表現の幅が広がるのであり、より多くのテクニックを身に付ければ、より多くの表現方法を持つことになるはず。そう考えればテクニックはある方がいいのは誰でも理解できると思いますね。では、ドラマーはすべて高度なテクニックを持たなければなければいけないかということですが、もし一般的に良いドラマーを目指そうと思うならある意味そうだと言い切れるかも知れません。
いろんな方と話をする中で、テクニックというと 『細かい音符を多く入れらる』とか、『難しいフレーズを叩ける』 ということを意味しているとのだと思ってる方が多いと感じますが、そうじゃないような気がしているのは俺だけでしょうか。
『いかにグル-ヴさせるか』というのもテクニックの1つ、『いかに良い音を出すか』という
のもテクニックなのでは。
一時期はテクニック至上主義で、テクニックの向上のみを重視していたなぁ。なんかどんどん叩けていける喜びとでもいうのか、バック専門でやっているドラマーさんの音源をばかみたいに聴いて。
ここでいうテクニックは『音符の多さ』とか『難しいフレーズ』ということですが、それで俺としてはある程度自信が持てていたはずなのですが、あるライブの日にあるドラマーを知ったのをキッカケに考え方が変わりました。19歳の頃、大阪で。
その日は自分のバンドとあるバンドの対バンでのライブだったのですが、そのバンドのドラマーの存在感には衝撃を受けました。何も難しいことはせず、淡々とリズムを刻んでいるだけでフィルもさして目新しいことはやっていなかったのですが、彼の『音』と『グル-ヴ』には並々ならぬ説得力があった。自分がいくら手数を出し、難解なフレーズを披露しても、彼のワンショットの存在感にかなわないのは自分自身でもその瞬間ダイレクトに身に染みた。
そのドラマーに出会った日からまた自分のドラマーとして目指す方向が変わった。
『いかにグル-ヴさせるか』、『いかに良い音を出すか』を目指して叩きこんでいたんだけど、それを追求することは手数を出すことや、難しいフレーズを習得することよりかなり難しいことだということを知りました、いかに自分の見識や知性が稚拙で甘かったかということです。
『いかにグル-ヴさせるか』 『いかに良い音を出すか』ということがテクニックの範疇に入るかどうかは、これも意見の分かれることですが、『手数の多さ』や『難しいフレーズ』を習得することも、『良いグル-ヴ』や『 良い音』を出すことも、同じように訓練が必要だということでテクニックに含めての話になっちゃいましたね。
ここまで話が膨らんでくるとこれはドラムに限らずギターもベースもボーカルも入ってくるのではと思います。
音の間合いが掴めてなかったり全くわかってなかったりすると、ジャムったりしてみてもとにかく弾こうとする。
弾かない叩かないのも場合によってはプレイしていることになる場合がかなり多いと思うのは俺だけでしょうか?
それもテクニックに入るのでしょうか?それとも感性?経験?
どちらにしても、俺は世間でテクニックがあるやら上手いやらという話を聞いても、ドラムがまず目立ってしまっているのはどうなのかなとも思います。
スタイルもあるだろうけど、ドラムってやっぱ無意識に自然に聴こえるべきかなと。
その代わり出張るとこで極端に出張ろうみたいな。

もし俺はこう思うとかあれば、どしどし意見下さいな~♪お願いしますよ、ほんと。。。

持久力!!
忍耐力!!
集中力!!
自制力!!

っかぁーー!!いい言葉やぁ!!
っさ~っむ~っら~っい~!!
殲滅せよ!!

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