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デビューNOW掲載記事について。

かなりの反響があり、地方の方で入手不可であったり都内でも既に数が出てしまっていて読めなかったという方もたくさんあったのでこちらに転載させてもらいます。
尚、現在もデビューNOW4月号は首都圏のライブハウスにはまだ置かれているのを度々目撃しているので少し気にかけてやってください。
以下、投稿した掲載記事です。


~今夜、四谷の地下室で~
皆さん、唐突ですがライブハウスは楽しい場所ですか?
とにかく若い方に読んで欲しい、届いてくれよ。なので僕自身バンドをやらせてもらっているわけですが、今回はそういった縛りを解いて一音楽人として書かせてもらいます。
首都圏各地に様々なシーンがありますね。
新宿、渋谷、池袋、下北沢、高円寺、吉祥寺、目黒、八王子、秋葉原、そしてまた新しく赤坂…キリがないのでこの辺で。
この場所がこのシーンだというわけではなく、とても大きな括りで存在するシーンとして少なからず特色があるはずです。
密集地域なんて3分歩く度にライブハウス、増加の一途。
ライブハウスに足を運ぼうとするお客さんの絶対数は減るばかりなのに。
これはどういうことでしょうか?
今まさにライブハウスシーンは下克上、戦国絵図が描けますね。
そして良くも悪くもバンドは容易にジャンルという括りで細分化され、しっかりカテゴライズされていますね。
ジャンル?カテゴライズ?疑いませんか?
真の音楽=個性がそういう括りに簡単に埋没するものでしょうか。
『〇月〇日、女性Vo限定で出演募集。』
そういう主旨もわからないことはないですね、でも…疑いませんか?
本題。
元よりライブハウスというマーケット自体がミニマムなわけです。
外の世界に向けて発信すべく精魂込めて作り上げ表現された大切な作品を世間の人に向けてプレゼンテーションする場であるはずのライブハウスにあまりにも人が少ない。
無論ソフトであるバンドの数が多過ぎて需要と供給のバランスが崩れているという問題もあります。
最近顕著に現れている傾向として、ライブハウスはお客さん相手の商売ではなくバンドマン相手の商売になってきてしまっているのです。
個性溢れる才能の原石を見出し育てるはずのライブハウスでの話ですよ。
良い音楽の代価をお客さんから頂戴出来なくとも、バンドマンから集金できれば売り上げは確保され経営は成り立つという流れ。
日々の出演バンドの頭数を揃え、お客さんは入らなくともライブさえ開催できればいいわけです。
質より量、バンドの力量も下がり、そして更に客足が遠のくという悪循環ですね。
ライブハウスもバンドも何かがおかしい?
何を求めてライブハウスに足を運ぶのか…バカにした話です。
インディーズという名の自由の諸刃がもたらした弊害なのか。
俺達の世代が30年後、分岐点になっているかもしれません。
その頃にはまるでロックが絶滅危惧種のように…
キーワードは「人」。
決して金では買えない音楽を聴き、人が人を見る、話す、繋がる。
夜な夜な音楽と談笑が途絶えないライブハウスがあるのを御存知ですか?
限りなくオープンに開かれた世界、きっとそこに皆さんがずっと求めていたはずのライブハウス像と重ねられるのではないでしょうか。

ちんぱん


とまぁ、この様な内容の記事を書かせてもらったんですよね。
四谷OUTBREAKのスペースをお借りしてシンプルにガツンと。
正直な話、この日記を読んでくれている皆さんにはあいつならば書きそうだって理解してくれるかもしれないんだけれど、相当なリスクを犯しての投稿だったんですよね。
しっかりと名を名乗ってこうだ!って書くのはそういうことだと思っています。
なんかインターネットが普及してから加速しつつあった様々な意味での匿名性、責任回避、何よりそれじゃ人対人という最も重要視したかった部分がおざなりになってしまいそうで。
俺自身は元よりたくさんの人と話が出来る良い機会かなと思ってました。
1人のバンドに携わる人間としての範疇を少しばかり逸脱しているかと思います、実際はそこまで思ってないんだけれど世間的にはそうでしょう。
ただ、個人として見てきたもの、感じたものに危機感を覚え、一過程ではあれど一応の結論の末端を発信させてもらったんですよね。
個人単位でね、議論の場をなんとか設けたかったので、批判を受け易いように偏った場所から書かせてもらいました。
バンドサイドからの一個人の視点ですね。
おかげさまでたくさんの意見を頂き、ライブハウスシーンの今を知る上でとても勉強させてもらいました。
必ず活かし伝えます。

この記事は普段目には出来ない確実にコアな部分であると思います。
同時に制限された場所に住む1人の人間の意見として読んでもらえれば幸いです、そして1分でも日常生活の中の何かと照らし合わせて考えてもらうことが出来たのであればそれ以上望むことは何もありません。
皆知りたいと思っているはずです、特にライブハウスを主戦場として生きている人間にとっては。
なのでもしご意見ご感想などあればここにコメントを書き込んでやってください。
恐らくいろんな人が読んでくれていると思います。
あまりに新しい試みであり、怖くもあり、楽しみでもあり、転がり方によってはここでの議論自体が不適切であると判断した場合は削除させてもらうこともあるかもしれません。
どうぞご理解の程、よろしくお願いしますm(_ _)m
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コメント

はじめまして。

ちんぱんさんのお書きになったデビューNOW(p.11)を読ませていただいた者です。

読んで思うところあり書き込みさせていただきます。


ライブハウスって「わくわく楽しい場所」でない感じが最近します。

僕は、ライブハウスのことはほとんどよくわりません。

ですが、僕が足を運んだ拙い経験から、ライブハウスって本来何なのかを考えさせられました。

僕が勝手に思ったのですが、ライブハウスって街の小さなコンサートスペースなのではないでしょうか。つまり、ライブ音楽をやりたいというバンドがいて、そのバンドにスペースをお貸しするという役割があるのではないでしょうか。にも拘らず、「バンドを育てる」という意識をライブハウスがもっていたとしたらおかしなことになる気がします。

僕が高校生の頃バンドブームでした。ライブハウスから出たブルーハーツとかほんとカッコ良かった。でも、それはブルーハーツがカッコ良かったんで、ブルーハーツがでていたライブハウスがカッコ良かったということではない。あくまでもブルーハーツが中心となって巻き起こした渦だったと思うんです。ライブハウスはその一役割を担ったということですね。
なのに、まるで「ライブハウスが渦の中心として力を発揮したんだ」という意識をもってしまったらどうか。それはちょっと違う気もします。
もちろん、例えば、街のカッコいいアメリカンバーとかならそれでいいと思うんです。自分達がアメリカンな雰囲気を作って場所を提供するという商売上の役割がありますから。むしろ、それが必要です。
でも、本来ライブハウスはバンドに場所を提供するという大きな役割がある。そんな役割はねぇ!といわれてしまえばそれまでなんですけど、普通考えてやっぱりありますよね。

屋根屋はしっかり屋根をはる。
基礎屋はしっかり基礎をつくる。
ライブハウスはしっかりバンドに場所を貸す。

ライブハウスがバンドにしっかり合わせようと努力することが今、必要なのではないでしょうか。

そう考えるとライブハウスが僕にとってわくわくしない場所になってしまったのは、あのバンドブームからだと思います。バンドブームでライブハウスがバンドそっちのけで自分達の色(我)を出そうとしだしたから・・・では。


以上、僕の勝手な思いを書きました。
ちんぱんさんの熱いライブハウスへの思いが、あの紙面から伝わってきまして、書かずにはいられなかった。
書きっぱなしで申しわけないのですが、
通りすがりの意見として聞き流していただけると幸いです。

読みました。

はじめまして、ちんぱんさんに賛同です。最初この記事を読んで驚きましたよ。よく書いたなと。注意深く日記も読ませてもらってました。こちらでも懸念の渦が沸き起こっています。バンドマンにしておくのが惜しいくらいですよ。後はもう既に噂でお聞きしている_ _ _ _*(テイヘン)のライブを見させてもらいます。そういう生きたライブはもう久しく見ていませんから。いつかご挨拶させてくださいね。八王子より。

残念ですがどうしても名乗れないのです、しかし思う所が多々あり書き込ませてもらいました。

仰る通りライブハウスのほとんどが頭数としてのバンドを集めるという業界にとっての膨大な損失を認めつつも目を背けているのが少なくとも私の勤めているライブハウスの実情であります。

名なしさんの書かれたようにレンタルスペースに成り下がってしまったライブハウスも少なくはないのでしょう。

しかし私は思うのです。
それは絶対にあってはならないこと。
どのような状況であってもライブハウスは尊厳を保ち音楽を育み人と人を結ぶ土壌であるということを放棄してはならないと。
それが可能なのもまたライブハウスという場所であるからです。

私はちんぱんさんの日記をずっと読んできました。
2年と少し前くらいだったのですが当時リタリンだったテイヘンを一笑してその後を見過ごしてしまったのを今でも悔いているのです。
ブッキングする人間にとっては痛恨の不覚でした、情けない。

それだけ言わせてもらいたくて書き込ませてもらいました。
長々と失礼しました。

皆さんはじめまして。
四谷のアウトブレイクというライブハウスの
ブッキングマネージャー佐藤といいます。
ご存知の方も多いとは思いますが改めて。

名なし★さんの投稿を読んで
僕個人の意見を書きたくお邪魔しています。
すこし長くなりますが書かせて下さい。

先月、デビューNOWという音楽フリーペーパーに
_ _ _ _*のちんぱん氏によるライブハウスの考察的記事が
掲載されました。ちょっとだけ掲載に至るまでの事情を
説明させてください。

この記事スペースはアウトブレイクが広告/宣伝用に確保したスペースでした。
僕は単純に宣伝をするのでは面白くないだろうと思って
普段から「ちょっと媒体で喋らせてみたいな」と思っていた
ちんぱん氏に依頼して「ライブハウスについてバンドサイドから語って欲しい」と
依頼した原稿です。もちろん僕はレイアウトの関係上、事前に目を通しましたが
文章の全ては彼の文章で一切手を加えていません。

で、本題に戻ります。

まず、ライブハウスはなんなのか!?という話です。
究極を言えば「レンタルスペース」なのでしょうか?
この答えを文章にするのは非常に難しい。文才の無さを痛感します。
なので箇条書きになりますが書いてみます。
まずは読んでみて下さい。


・ライブ終了後、その感想をバンドに伝える。その90%はダメ出し。
音質、MC、曲順、パフォーマンス、作曲、作詞、衣装etc

・バンドが物販を作りたいと相談してくれた。
 自分の知ってる限りの安い業者さん、店と仲の良い業者さんを紹介した。

・打ち上げをやりたい!というので格安で店で朝まで一緒に飲んで語った。

・メンバーが脱退してしまったバンドが相談に来た。
 なので偶然先日解散したバンドのメンバーを紹介した。

・普段来てくれるお客さんを好きになってしまったが、どうしよう?と相談された

・ツアーに出たい!というので地方のライブハウスを紹介して全国ツアーを組んだ。

・リハーサル中にエフェクターが壊れた。スタッフが知恵をふりしぼり修理した。

・アーティスト写真をとりたいが、撮影スタジオを借りるお金がないというバンドがいたので
 朝早く会場を開けて場所を提供した。使用料は「ビッグになったらワンマンをココですること。」

・普段から出演しているアーティストは知り合いのバンドが
 いない場合に限り基本的にD代のみで入場できる。

・新人不作の今、レコード会社の人達が「良いバンドいませんか?」と探しにくる。
 手元にあったお気に入りのバンドの音源を渡したらデビューした。

・自主イベントを組んだはいいが、出演予定バンドが急にキャンセルになってしまった。
 相談されたので、その日に合うバンドを紹介した。

・・・キリがないのでこの辺にしますがこれは僕の店限らず
色々なライブハウスのブッキング/店長と呼ばれる方々が
行なっている事です。(と信じたい。)

これって「レンタルホール」の仕事でしょうか?
僕は「ライブハウス」の仕事だと思って脳味噌ふりしぼってやっています。
それで面白い事に上に書いたすべての事は
「バンドからアクションがあって成り立つ」事じゃないでしょうか?
良くも悪くもライブハウスは「打てば響く」場所なんです。

「育てる」という観念は正直ないです。
バンドは勝手に大きくなって勝手に売れていきますし
色んな店でライブをするし、色んな店で可愛がられます。
ただそのなかで「場所を提供する」という以外にいくつか
「店がバンドにしてあげた事(してあげられる事)」が
あると思うんです。それがさっきの箇条書きだと思います。

今のバンドってみんなアタマいいですよ。
こんだけあるライブハウスの中から選ばなきゃいけないんですから。
いろんなライブハウスがありますよ。
そのなかにはもちろんレンタルホール化しているところや
搾取する側される側という構図が出来上がってしまった所もあります。
その結果、今後淘汰の時代がやってくるかもしれません。

えーなにが言いたいのかわからなくなってしまいましたが
ライブハウスには良い場所も悪い場所もあると言う事です。
それを選ぶのはバンドであり、お客さんであります。
だからバンドはもっと考えて、想像して、活動して言って欲しいと思います。

そしてどうぞ、一歩踏み込んで見て下さい。
気に入らない事があったらぶつかって下さい。
嬉しい事があったら一緒に喜んで見て下さい。
そこから全てがスタートすると思います。

長文失礼しました。
メンバーの皆、不適切なら削除よろしく。
しかしこうやって反響がでてきたのは嬉しいね。
さしでがましいけど、俺の目は間違っていなかったと誇らしく思います。

また四谷で。

はじめまして。

僕がその昔(30年ほど前)ライブハウスに行き始めた頃は
まだ数も少なかったこともあり、ライブハウスに出るためには
オーディションを受けないと出られない、というのがほとんどでした。
そして合格したバンドは最初は昼間の時間帯、そして平日夜→土曜夜と
大きくなっていったものでした。

そしてこういうことがあるからこそ、「あのライブハウスはいつ行っても
面白いものをやっている」ということになり、
全く知らないバンドが出ていてもフラッと行ってみたくなるということがありました。

ところがいまや「レンタルスペース」と化したライブハウスが多くなり、
それぞれのライブハウスとしての個性が失われていっているように思えます。

今、私は某ライブハウスでイベントをオーガナイズしていますが、
回を重ねるごとにライブハウス側からの信頼も増し、
今ではブッキングのお手伝いまでさせていただいています。

ライブハウスがバンドを「育てる」という言い方は、
傲慢かもしれませんが、「原石を見つけて磨き上げる」のは
まさにライブハウスだと思うのです。

佐藤さんの書かれているように、確かに最近のバンドは頭がいいので、
より良い条件のところに簡単に流れていってしまうかもしれません。
ライブハウスの人にダメ出しなんてされたくないでしょうし。

でもやはり、信頼できるブッキング担当者、信頼できるPA・照明スタッフがいる
ライブハウスで育ってきたバンドはやはり違うと思います。

そうだったのかーー!!本当に知らなかった…唖然。

お疲れさん。

あえて参加させてもらうよ、これはかなり面白いね。それにしても随分手前の所で何重にも包み込んだ状態で書いたんだね。こっちは当然ながらその雑誌置いてないから気になっていたさ。
周辺がざわついて考え始めた頃にはそんな結論はとっくの昔に知ってただろうに、そこがぱんちゃんの怖い所かな。このタイミングで問題をぶち上げるのがどれだけ度胸のいることかと感心した。そう思って読ませてもらったよ、今度そっちに帰った時に話せるのが楽しみさ。
頑張れ、無条件で応援するよ。

ライブを観に行く側として、客の一人としての意見です。
楽しませようとする人と、楽しもうとする人を繋げる為の場所が、楽しい場所じゃなくなって行く。それが純粋に悲しいです。
楽しませること、楽しむこと、そしてそれが上手く噛み合うように努力する事。
誰かがどっかで何か忘れたのか、儲けの為に気付かない振りをしたのか…。

何にせよ、結局最後に残るのは人とその繋がりを大事にする場所であって欲しいです。

それができないライブハウスに行くぐらいなら、家で一人でCD聴いてりゃいいんだもん。

gadget.というバンドでVo.G.をやっているKENZOWという者です。はじめまして。よろしくお願いします。
ウチもアウトブレイクにはお世話になってます、

この議論に僕も一言物申したいです。

>ライブハウスはお客さん相手の商売ではなくバンドマン相手の商売になってきてしまっているのです。

腹立たしいけど今に始まったことじゃなくて、もう麻痺するくらい当たり前の現実になってますよね。
ただし、この構造はビジネスとして仕方ないかなと思っています。
観客のおもてなしがあまりに悪いハコはウチは2度と出ません。
気に入らないハコやイベントがあったら出なきゃいいんです。
その辺の意識の高いハコ、イベンター、スタッフさんは存在します。
そういう人達とでなければ、お金を取って見ていただくようなものを作るのも困難になります。

いっしーさんのおっしゃるようなオーディション制度を取っている所もありますね。
そういうところはそれなりの質を保ってたりしますが、オーディションで何を見るってやっぱり集客じゃないでしょうか。質はその次。これも仕方ない事だと思います。商売ですから。
いわゆる”理解はされないけどいいバンド”だったとしても、お客さんを呼べないバンドのリスクをライブハウスがしょってたら潰れちゃいますよね。
そしたら『お金払ってでも演りたい』ってバンドの出れる場所がなくなっちゃいます。

出演する側でもハコ/イベントを選ぶようにすること。
いいと思うハコ/イベントに呼んでもらえるように自分達も腕を磨くこと。
そうすれば、ニーズにあったバンドとハコの関係が出来、ここで問題とされているようなハコは淘汰されるんじゃないでしょうか。これはあながち理想論でも未来予測でもなく、大局から見れば、案外現状起こっていることなのかもしれませんね。

いきなり出て来て偉そうな発言しちゃってすみません。

同じバンドマンとして書かせてもらえれば、これは気付けていないバンドマンが悪いのもある。
でもそれで二進も三進もいかなくなってわからなくなってしまったバンドのサイクルが短くなっているのも事実。
散々辛酸舐めさせられてそこから抜け出すバンドが何なのか、単純に優れているからではないよな。
周囲に誰がいるのか、良い先輩がいるのかとかそういうとこに大きく依存する形になってしまうかもしれない。
ライブハウスに頼るというのもおかしいが最初は誰だって知らない、知らないのが致命だとしても知らないんだ。
良いバンドと良い音楽を輩出する土壌とでも言うのだろうか。
テイヘンの周りには今、凄い数の何かが集まっているのも無関係じゃあるまい。
この事でぱんが下手に槍玉に挙げられようが逆に炙り出されて面白いんじゃないのか。
良いライブハウスと悪いライブハウス、そんな区分があるっていうのもおかしな話。
音楽は音楽、そこに音楽以外のものを介入させようとしても最後は必ず音楽が勝つように音を出すのみだ。

一通り読みました。

ちんぱんさんの日記(記事)からそれに対する皆さんのコメントまで一通り読ませて頂きました。その上で、これは私が思った(思っていた)事です。不適切でしたら削除して下さい。

私もとあるバンドでドラムを叩いています。
その上でもちろん色んなライブハウスとの関わりが出てきます。
中には自分達にとって好きなライブハウス、嫌いなライブハウスは出てきます。それはバンド(音楽・表現)する人達であればみんな少なからず思う事であって、それに正誤は存在しないし、思って当然だと思います。
だから皆色んなライブハウスがある事、そのそれぞれのライブハウスが意図や趣向を持っていて、それが異なる事も認知しているはずです。
ライブハウスという場所があって、その場所によって捕らえ方が違うのも当然だと思います。
あくまで人間がやってる事。十人十色のバンドがいて、十人十色のライブハウスがあるのは何も不思議じゃないと思います。
ライブという物をビジネスとして考える人も入れば、(良い意味での)見世物として考える人もいる。そういったライブハウス側の趣向は様々あると思います。
それについて正誤の判断は僕には出来ません。
人の考え方次第なんだから仕方ないと思います。
それは、ただ単に売れたいだけのバンドも入れば、売れなくても良いからやりたい事を突き通すバンドもいるのと同じ事だと思うわけです。
でもそういった形で色んなライブハウスがあって、中にはバンドの事なんか何も考えないようなライブハウスが多くなってきている、言わば営業の形で手を抜いているようなライブハウスが多いのは紛れもない真実だと思います。それが現実です。

ではこの状況になってしまった今、私達がすべき事は何なのか?
私はバンドマンという立場なので、そっち側からの意見になりますが、今求められているのはバンドという媒体の意思における成長ではないでしょうか?
今の日本のライブハウスシーンが腐っている。賛同できないライブハウスが多いと思うのであれば、それに愚痴や不平を口にしても何も変わらないと思います。
思うのであれば実行すべきだと思うのです。
私は少なくてもそう思います。
ライブハウス側に「どんな状況であっても金を出すバンドがいるから良いや」なんて思わせたらいけないと思うんです。
自分達も必死にやらないといけない。そうしないと営業していけない。成り立たないと思わせるしかないのではないでしょうか?
バンドがお客さんの為に、自分達の為に必死になってライブをするのと同じように、ライブハウス側にも必死にならなきゃいけない危機感を与えないといけないんじゃないでしょうか?
今ある現実を生み出し、進行させてきた要因の一つとして、少なからずバンド側にも責任はあると思います。
私はバンドブームの世代に何が起こっていたのか、よく知らない部分もあります。だから今までの世代の人達(先駆け者)が悪かったかどうかも分かりません。でも今こうなっているのは事実なんです。
事実をかえようとするならば、それなりの行動が必要だと思います。
自分達が思い描く理想のライブハウスシーンを作る為にはバンド側に甘えがあってはいけないし、ライブハウス側を甘えさせてもいけないと思うんです。
上で先に書かれた佐藤さん(あえてそう呼ばせて頂きます)が言っているように、バンドがライブハウスに協力してもらうのもバンド側の行動、意思があってこそ成り立つもので、何もしなくてもやってくれるなんてそんな甘い物ではないと思います。
そういった意味でも、今のシーンを変える為に、今求められている物はバンド側の成長だと思うわけです。

勿論、今日本にあるライブハウスが全てそういった考え(危機感)を持たずにやっているかと言ったらそれは違うと思います。中にはそういう考えで経営しているライブハウスもあると思います。
現に私個人として、そういう意味で尊敬しているライブハウスもあります。
だからこれは全てのライブハウスにおける事ではないとも思います。
ですが、少なくても私は上に書いてきたように思っているので、実行しているつもりですし、これからもそれを続けたいと思います。

だからこの記事を読んで考える所はありますが、それが正しいか間違ってるかという事は言えないと思っています。
でもそれについて考える事、考えてみる事は少なくても悪い事ではないのではないでしょうか?

長々と書いてしまいましたが最後に、私の知識不足、認識不足で誤った表現をしてしまっていたら申し訳ありません。
これはあくまで私個人の意見、考えです。

ロッキン幕府当主、伊達眼鏡です。
全てのコメントも読ませてもらいました。

一言。

有意義だ。

ぱんさんの文章を騒動という言葉におきかえます。
今回の騒動、是でも否でも反響がこれだけあることに
感動すら覚えます。
ライブハウス。もし金儲けの為だけに建てたとしても、
そのライブハウスに働く人で音楽の嫌いな人は一人もいないでしょう。
そう信じてますが。
ハコにはそれぞれの事情もあり、店をたたむわけにはいかない。
ハコ側のビジネスとして見た最低限のことだとは思います。
飽き日には当然、対バン色を考えずぶちこみたい日もあるでしょう。
バンドを育てて、雰囲気のいいハコ作りだけしてても潰れるでしょう。
立地の悪い場所はそれだけで不公平だったりしています。
しかし、バンドはハコを選びます。
結果、音楽がハコを選んでいるように思えます。
その理由をハコに気付いてほしい、考えてほしいという点で、
この騒動は有意義なんです。

実際、バンドにも問題のある部分は存在しています。
バンドマンっていつから営業マンになったんだ?と思う時があります。
バンドの繋がりって音楽の繋がりだろ?
そうゆう活動意識ではハコだってそう見られ、依存は起きるでしょう。

最後に、独り言ですが。
自分は10年くらい前になるでしょうか。
ライブハウスのチケットは1500円でも高くて、
なるべく早く行って、たくさんのバンドを聞いて帰りたいと
思っていました。新しい刺激を求めにハコに行ってました。
そうゆう人が多かった。
最近、御時世でしょうか。
お目当てのバンド見たら即はけることが多い。
しかし、それは全くもって悪いことではない。お客様の自由です。
一つ、提案するのは聞いてもらってハズレだったとか
アタリだったとか評価でもいいんで、耳を使ってみてください。
ライブハウスに足を運ぶという意味合いに一つの楽しみが増えると思いますよ。
少なくともバンドをやっていなかった時の自分はそうでした。
色んなバンドを見る行為は色んな生き方を垣間見れる行為にほど近い。
色んな本を読み、色んな映画を見て心が豊かになるように
色んなバンドをそのような捉え方で見てみるのも楽しいですよ。


音楽をシーンとして考えるのなら、
ライブハウス!バンド!
私の独り言の内容を現実にすることだって出来るはず。
自分のバンドを含め、
考えるキッカケを与えてくれた有意義な騒動でした。

ありがとうございましたm(_ _)m

この結果は…!!
ただひたすらにありがとうございましたとしか言い様がありません。
問題提起として挙げさせてもらった問題自体はこれからも音楽に関わる人間、制作者サイド、バンドサイド、オーディエンスサイド、個々それぞれで考えていくと同時にどこかで何かしら連携して取り組んでいくことでしょう。
もちろん自分はこれまでもこれからも常に考えて人と話し合ってアクションを起こしていきます。
しかし、デビューNOWに掲載された記事からここまでの流れという点では完結したように思えます。

賛否両論あれど、これだけ様々な方面から真摯で的確な御意見を頂けたというだけで、何の力も無いただのあるバンドのあるドラマーが書いた記事というものはもう完全に読んでくれた皆様自身の物になったのではないかという確信と同時に、自分が最も大事にしてきた音楽というフィールドがまだまだ良識に包まれていたんだという喜びで一杯であります。

俗に言われる炎上…いつそうなってもおかしくないと思いながらの投稿でした。
自分はバンドに所属している身分であり、これはバンドのブログであり、こういった問題について動ける可動範囲というものを常に気にかけながらでしたがこの件に関しては不要だったようです。
政治家でも思想家でもなく、ただのバンドマンなのです。

このような問題は多々あると思うのですが、もちろん自分自身としては既に一定の結論を出しながら対話し動いてきているのが実際の所ですが、この反響を見ていると何故もっと早くたくさんの人と話せなかったのだろうと自分自身情けなくもあります。

引き続き、こちらの記事に御意見などがありましたならば書き込んでやって下さい。様々な方が様々な方向から違う切り口で見てくれているはずです。
今はとても小さな渦であっても他力本願ではない何かが生まれれば必ず何かが変わっていくのではないかと願うばかりです。

自分なりの方法論、こうすればいいんだっていうような内容はまたいつかの機会にさせてもらいます。
日常からもっとたくさんの人と話をして考えて悩み抜き、皆様に相談させてもらう事もあるでしょう。
そうして別にあってもなくても構わないかもしれないライブハウスが少しでも楽しい場所になっていくのであれば本望です。
あの四谷の地下室のように。

関わってくれた全ての人へ。
心から…ありがとうございましたm(_ _)m

俺にとってライブハウスが、おっかなくって、危なげで、そこでしか感じれない音とか雰囲気が出てる場所だったんだけど。
いつからか、ライブに言っても、そういう音とか雰囲気を味わえなくなった。だから全然足も向かなくなって。

テイヘン(当時リタリン)と知り合って、まだまだ捨てたもんじゃないって思ってから、ライブハウスにも足を運ぶようになったよ。
サンキュー♪

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