強く強く思ったものでした。
なぜ…ただ消費されていくだけの音楽がこんなにも氾濫しているのか。
断じて馬鹿にしているわけではない。
それはいつの世も必要なもの。
でも…人が人らしくクリエイティブであるはずの本来の姿を惰性でなんとなく否定していくかのような音楽がこんなにも歯止めなく溢れているのかというのが本音でした。
元より俺がそこにいようとする価値を全く見出せなくなったあの頃。
その時に誓ったたった1つの自分との約束。
それから数々の場所を潜り抜け、泥のような時間を越えてメンバーと出会い仲間と出会い辿り着いたであろう今。
やっぱり敵など1人もいなかった、ただ交錯していただけ。
一昨日も昨日も今日も誰かと朝まで話していたのです。
それは幸せな日々。
対話に次ぐ対話、そして導き出される答えはいつも1つ。
あの時に誓ったたった1つの自分との約束。
やっと果たせそうです。
俺は今日、特大の感謝の気持ちを皆に伝えたいのです。
まだ途上ではあるけれどRec音源が手元に。
この段階で聴いているだけで身震いする代物。
発表がいつになるかなんてわかりません、時期やつまらない事情なんてどうでもいい。
ただこいつはいつか俺達の意志を離れてどこかへ勝手に飛んでいくのでしょう。
その時に届いて欲しい場所へ届いて欲しい、ただそれだけ。
そして。
些細な…どんなに些細な事でもいいから何かの役に立ってくれれば。
まだまだ始まったばかり。
今のうちに書いておかねばこういう事も書けなくなる日が来るかもしれないから。
ありがとう。
ありがとう。
微塵の迷いも消え去った日。
ありがとう。
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