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イタリアと日本。

篭もっています、ちんぱんです。


高校教諭がイタリアの大聖堂に落書き。
これってね、普通にニュース見ていたらなんでそんなバカな事をって思うじゃないですか。
確かにバカな事。
でもね、こういう話なんてよくあるのです。
実はそんなにバカじゃない話かもしれないのです。
向こうに行ったら日本人なんて言葉は悪いけれどカモ。
だって明らかにお金持っているもん、旅行者だしね。
世界的には日本人なんて人が良いし騙されやすい。
全然笑えない話です、誰でも引っ掛かる可能性がある。
引っ掛かるって言ってもね、日本人からすれば100円の小銭でも向こうではいくらユーロに切り替わって市場が安定してきたとはいえ価値が違うんだから。
イタリアのボールペンなんかを10円で購入、それを300円で軽くガイド付けて旅の記念にここに名前を書いてくださいだなんてよくある話。

言葉もわからない、下調べがままならないままであれば向こうの重要な施設なんてよくわからなかったりするもんです。
だって街中のそこらかしこに重要施設があるんですよ。
本当にね、都内に無数に点在する公園くらいの存在感です。
日本のように木造→鉄筋だなんて移行がされていない、当時から今も石造だらけ。
1000年前の建物なんて本当にそれこそ民家レベルでもたくさんあるんだから。
それどころかイタリアって国は本当に落書きに対して寛大な国なんですよね。
今回の国内で決定された懲戒処分やら停学処分に対して当のイタリアがやり過ぎではないのかという声を発信してくるくらいなのです。
世界遺産であろうがあるまいがイタリア人にとってはあまり関係ない、ローマやフィレンツェ付近なんて治安が酷い場所なんてたくさん。
有名なトレヴィの泉なんて酷い、落書きどころじゃありません。
スラムのような場所の中にポツンと世界遺産指定のものがあったりするもんです。
そこには大抵警備の人なんかもいるけれど堂々と落書きしている人なんてたくさん見ました。

今回騒ぎになった大聖堂の展望台。
バカみたいにたくさん落書きされています、その中から犯人が割れた人は本当に運が悪かったのでしょう。
いや、肯定するわけじゃないのですが、当のイタリアが取り締まる気が無いんだからさ。
そこに日本語を少し覚えて日本人相手に仕事する現地人が近寄ってくれば…ね。
お国柄って言えばそれまでなのかもしれませんが、そういう国なのです。
気をつけないといろいろあります。
落書きじゃなくてもね、気付けばなんていけない場所を歩いていたんだとかね。
俺も一通り引っ掛かってます、笑えない。


そんな事を書いている俺も実はイタリアで軽く捕まっているんですよね。
捕まったっていうのは語弊あるけれどとにかく一時的に捕まったかのようでした。

ポンペイっていう場所があるんですよね。
紀元前に既に床下暖房みたいなのから浴場施設なんかを完備していた当時、超文明を誇っていた島、ポンペイ。
風俗施設やら居酒屋、果てはワインクーラーなんていう信じられないものまで残ってるんですよね。
紀元前ですよ、上水道下水道まであるんだから。
それで俺はどうしてもポンペイに行きたかったのでした。
そしてもう何年も前だけれどもちょっとした長期滞在の際に無事ポンペイ到達。
別にね、歓楽街があるわけでもないのです。
なぜならポンペイはヴェスヴィオ火山噴火で火山灰に埋もれてしまい1700年も地下に眠ったままの島だったんだから。;

神殿やら裁判所やらいろいろ見学しながら歩き回っていたのです。
別に特別何かお土産品を売っていたわけでもないのですが、どうしても俺は持ち帰りたかった。
ポンペイの土を。
あまりにも神聖な雰囲気で甲子園球児でもないのにね、イタリアでは現存する中で最古とされている円形闘技場の土を持って帰ろうとしたんですよね。
持参していたビンの中に詰めてしまおう。
それで円形闘技場の中でも最も良い感じの雰囲気の場所の土をビンに詰めるじゃないですか。
ゆっくり…ゆっくりと。
すると肩をポンポンと叩かれたのです。
別に隠れるわけでもなく堂々と土を集めていた俺はビックリ。
振り返ると2人組の男性。
うん?なんかやばいのか?
どうやらビンに土を詰め込んでいるのが違法だとか。
本当かよ!!
そこでよくわからないままにご同行願おうかみたいな話になったんですね~。

私服っぽかったけれど、海外のポリスなんてわりと適当なもんです。
少し怪しいなと思いながらも歩いて行くとどんどん遺跡の中心から外れていく。
これはおかしい…既に頭の中はこいつらポリスじゃないなとの確信に満ち溢れていたのでした。
大体ポリスが信号無視している国なんですよ、嘘じゃないぞ。
目の前でバスと自転車がダイナミックに接触して自転車転倒しているのに無事を確認したらバスの運転手に雑談がてら軽く注意してもう行けってなもんです。
そんな国のポリスが土くらいで…それで疑ってね、精一杯のイタリア語で駐在所みたいな場所に連れて行けって言い出す俺。
だってそれでおかしな場所行ってしまったほうがやばいもんです。
日本人のパスポート向こうじゃ高いんだから。
そこで判明した事実。
土をビンに詰めて持ち帰るという行為は確かに軽く違法にはなるものの、拘束の対象には成り得ないという事実が後に判明したのですが…どうやらそれを盾につまりお金を巻き上げようとしたのでした。
ポリスではない、トラベラーをカモにしている一般人。
なんてこったい。
これだって少し何もアクション起こさなければやられていたのです。
結局俺は解放されて普通にまた土を集めて帰ったのですが…。

イタリアで見たり聞いたりした信じられないような話なんてたくさんあるもんです。
日本でもたまに報道になるような各種ストライキってあるじゃないですか。
それのイタリア版だと携帯電話がしばらく使えないとか普通に有り得る国。
これは困る、本当辛い。
郵便ポストに手紙を投函しても相当届かないかもしれませんよ、例え隣町でもね。
イタリア国民の半分近くが本を読んだ事ないのかもしれませんよ、そう、どこにでもある本です。
深夜に道を尋ねてそれが10km先…そのまま延々話しながら一緒に歩いて案内してくれるかもしれませんよ。
とにかく俺は行った欧州各国の中でもズバ抜けて大好きな国です。
日本とイタリアは正反対。

これはこうじゃないとダメ。
これはこういうものだ。
というのが多ければ多い程に驚かされる国でしょう。
本能的には実は面倒臭いのだけれど習慣化してしまっているだけの日本の感覚は全て撤廃。
合理化なんてどこ吹く風。
だからスーパーなんかの品揃えも悪い場所たくさんありますよ。
なぜならまめに仕入れるのが面倒臭いからだって、でも本当の話。

そんなあの国で起こった今回の事件達。
驚いているのは日本でも犯人でもない、一番驚いたのは確実にイタリア。
気をつけましょう、落書きはいけません。
ただそれもあの国で理路整然と真面目に話していれば笑われるかもしれません。

おい、そんな堅苦しい話はどうでもいいだろ!って。

嘘だと思う人は行ってみましょう。
いろんなものがひっくり返されるんだから。
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