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生まれる瞬間。

時事放談、リハ帰りのこの時間起きていると必ず見ています。
名伯楽、おじいちゃんの話は聞くべきだ。
ちんぱんです。


タイトルが生まれる瞬間とありましたがあれは赤ちゃんの事ではありません。
曲ですね。

う~ん、恐らくこれは毎回の話ではないのですが…曲を作ってね、あれこれやっているのです。
いつもではないけれどそういう時期ってのがやっぱりあったりしてね。
それでね、3曲に1曲くらいは出来上がった時にこう思うものです。

これ以上のものをこれから生み出せるんだろうか。

曲作りったっていろいろあるじゃないですか。
こういうのやってみたかったんだよね~とかメンバーがやりたがっているからまぁいいかとかね。
それはそれで楽しいものです。
でもね、中には潜んでいるものです。
真が潜んでいる。
本当にね、心底込めたいものを100%込めれたもの。
込めたいもの以外の何かが全く存在しない真っ白な曲。
最近生まれたんですよね、ある曲に尻尾が出来た。
恐らく12日にもかますんじゃないでしょうか…ふふ。
そういうのって生み出すだけでとんでもないエネルギーを使ってしまうものだし、それをライブで敢行するにはその何倍ものエネルギーがいるものです。
事実、俺達にもあります。
この曲がセットリストに並んでいるのと並んでいないので終了時の疲れ方に天と地ほどの差が出るあいつがね。

これはちょっとした裏話なのかもしれませんが、実は_ _ _ _*…曲が出来上がった瞬間には誰も歌えないし誰も弾けないし誰も叩けない状態なのです。
俺なんて特に酷いものです、言い出しっぺであればあるほど確実に叩けないんだから。
出来上がった瞬間というのをどこかと定義付けるのも実際は難しい所なのですが、俺の感覚だと曲が曲の意志を明らかに持った瞬間だと思うのです。
誰の意志でもない、曲の声に耳を傾けるだけ。
ひたすらに曲と対話してね。
その時点でその曲がどうなるのかを決定付けているんだと思うから。
それでやっと必要なものは足されて余分なものはカットという段階に入れる。
つまり俺達って毎回の曲が常に常にキャパオーバーしているんですよね。
考えたら当たり前かもしれませんね。
適当に独り暮ししている人がお寿司食べたいから作ろうってもシャリも作れないし魚も捌けない、さぁどうしよう、そんな感じです。

これは持論でもありもしかしたら感覚変なのかもしれませんがおかしいと思うのです。
制作段階から歌えるし弾けるし叩けるという状況がね。
それってきっと過去の使い回しだと思うしどこかで聴いたものが形を変えてって事なのかもしれません。
こうしたいなと思った瞬間にそれをそのまま願望を叶える音を出せるミュージシャンというのは俺にとっては明らかにランクがはるか上の住人であったりしてね。
でもたまに出会うといいなと思えるのです。
それは心身のバランスが高次元で備わっているのだから。

そんな状態からどうすればとあれこれして完全に姿を現して納得出来た瞬間に思うのです。
これ以上のものをこれから生み出せるんだろうかってね。
物凄い不安なんですよね、正直音に接していて最も怖い瞬間でもあります。
真っ直ぐに自問自答出来る瞬間でもあるのですが。
ところが困った事に生み出せてしまうものです。
生み出す苦しさは日々増すばかりなのですが、それよりも日々受ける刺激のほうが勝っているみたいでね。

言われるわけです。
ある人は_ _ _ _*はプログレだね。
ある人は_ _ _ _*はハードコアだね。
ある人は_ _ _ _*はラウドだね。
ある人は_ _ _ _*はメタルだね。
これ全部本当の話です、実際に言われたんだからしょうがない。
どれでもいいんだけれどね、それぞれがそれで納得出来るのであればいいじゃないですか。
俺達は聴いてもらえただけで幸せなんだから。

でもね、結局答えは1つしかないのです。
何をどう言われどう問われようが1つしかない。
歌詞。
言葉に従っていたらこうなっていたとしか答えようがないのです。
別に俺達なんて歌物でもないしね、特別ポップスというものを意識しているわけでもない。
ちんちくりんという言葉がしっくりくるのです。
もしかしたら叫んでいる時のほうが多いかもしれませんね。
でも歌詞。
伝わらない歌詞、わかりにくい言葉、そこに何の意味があるのかとさえ思っています。
別に1から10まで伝わる必要なんてない、ただね…例え1だけしか伝わらなかったとしても2から先は誰かに預けられるくらいのものであって欲しい。
それはきっと優しさ、それだけだったりしてね。

皆どんな人と話したいんでしょうかね。
初対面でね、俺はこうなんです、こういうのも出来ます、あっそういえばこの間こういう事があったんですよばかりだと嫌になるものです。
それよりもね、俺はこうなんだけれども君はどうなの?というものが無いとねとか思ったり思わなかったり。
わかりにくいかもしれないけれど、これがとても大事な気がしてね。

言葉にもきっとキャパシティというものがあってね、これだけはジャンルだなんてものが通用しないと思うのです。
日本語英語関係ない。
それは装飾されていればいるほどにフィクションになっていくような気がしてね。
今の時代、こうなりたい、こう見られたい、こう思われたいというのが強ければ強いほどに切っ先が鈍っていくと思うのです。
もう通用しないんじゃないだろうか、だって世の中には多種多様プロ仕様のエンターテイメントが既に満ち溢れているんだから。
とここまで書いたのも結局は事後に考えた末の後付け話なのですが…一応の俺の結論ですね。

でもいろいろ考えていたとしても作っている時なんて意外と何も考えていないもんです。
遊んでいる時とほぼ同じ感覚かもしれません。
ひたすらに無心でメンバーと顔を突き合わせてね、ああいう瞬間はきっと映像にして流したら面白いかもしれませんね。
そうして出来上がったものを聴く度に不安になるのもいい加減に卒業したいものです。
ただ、ベスト、ほぼベストに近いものを生んだらそうなってしまうのも仕方が無いのかもしれません。


最近ね、手に入れたんですよ。
自分でもとんでもないと思える武器、手段。
それが何かをここで明言するわけにもいかないんですよ、でも手に入れた。
やっと感覚に何かが追いついたのです。
もしかしたら追いつくのに10年かかったのかもしれません。
また新しい何かが生まれる予感がします。
それはもう息吹いているかもしれません。
年明けには…そいつが唸る瞬間が楽しみです。

まだまだ生まれるよ。
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