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殺し合い

今日は夕方から世界を船やら飛行機やらで放浪してた戦友が帰ってきた。
空港に迎えに行って見つけた姿は完全にアラブ系のインパクト!!
肌は真っ黒で目はくぼみ、髭を喉元まで蓄え超ロン毛というか落ち武者。
1年近く前に見送った時とは別人の精悍な顔つき。
疲れてるから帰ればいいのに何故か俺ん家に迎えに行った人も皆来た。

彼の口から飛び出したのは、最後の放浪の地、イラク。
そう、彼はかの地イラクに1ヶ月もいた。
外見は完全に中東系の人間になっていたので拉致などの危険は少なかったのだ。
規制はあったものの、金を握らせれば何も不便はなかったとのこと。
これ以上何があって何を見たかなどここでは伏せておくが、
皆で話になった内容は戦争。

誰にでも家族はいるわけで、例えば隣に住む家族が内輪揉めの喧嘩をする。
それが日ごとに声が周囲に響き渡るほどになれば誰でも心配になる。
そのうち誰かが仲介に入ろうと家族で話し合い仲介に入るだろう。
他の家族も入ってくるかもしれない、うまくやってその渦中の家族と付き合っていかねばならないのだから。
それは渦中の家族は大きな財産を持っているからだ。そこからの恩恵を授かれなくなれば、自分の家族が困るし仲良くやらねばならない。かといって手をこまねいて見ていればその恩恵に今後一切授かれないかもしれない。
この家族というのが単位が大きくなったのが国家であり、それが発展したのが戦争だと。

俺のじいちゃんは硫黄島で飛行機を大砲で撃ち落とす連隊長だった、すぐ隣の沖縄が惨劇に見舞われている最中のこと。実際に何機も撃ち落としたって。
ゲリラ戦で敵と言われる人と撃ち合いになったら俺はどうするだろう、迷わず撃つし殺しにかかるという行為に一切ためらわない気がする。
仮に俺が1人殺したとする、敵と定義付けし解決していた自分の思考。でもやっぱりその敵と思われて解決されていた人にも家族、無数の親類縁者がいる。無限の連鎖。
俺の家族に銃口が突きつけられていたとする、救う為の最善の手段を考えるだろう。
政治も何もない、大事な人を救いたい一心なのだから。無限の連鎖。
すぐそこに危険が迫っていたとする、銃でも乱射しながら家族のいる場所に向かってくる。
間違いなく守ろうとする、結果殺してしまうかもしれない。無限の連鎖。
それを考えれば平和ボケしている俺にとっては理屈じゃないとわかっていても、そういう事態に直面した時俺は一体誰と戦っているのだろう。
自然災害なら阪神大震災に直面した俺は、友人が両親を亡くした時も運が悪かったと思えた。
米でテロが起きた時、すぐ近くに勤務していた友人がもう帰れなかった時、そうは思わなかった。
戦争反対とは言っても個人単位では抗えないならどうするか、ミサイル撃ち込まれて家族亡くしても言ってられるだろうか。
そんなに人間には度量があるのだろうか、ほんの一握りを除いて無いような気がする。
戦争によって、力によって統治されて今の世界になってきた歴史を考えても、まとめるにはやはり何かしらの力なり圧力なりがいると思う。お互い言い分は必ずあるんだから。
俺はただの凡人でとくに何の主義思想もない人間だ、無神論者と言われても仕方ない。
そんな俺でも話を聞いていたらその理不尽さやかの地に蔓延している傲慢さに腹が立つ。
しかし俺は守られている、国家によって確実に守られている。戦争を体験せずここまで育ってこれたんだから。
全ては人が起こすこと、人が人を傷つけてお互いに泣く。

あぁ、わからん。見てきた人間でさえわからんと言ってるのに俺に何がわかろうか。
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