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レッドクリフ。

既知もいいところのタバコをひたすら突き出してくるコンビニ店員さんにとうとう家を突き止められてしまいました。
出先にパッタリ会ってね、完全に目が合って距離的にも逃れられない間合い。
こんにちわとかおぃっすとかでいいじゃないですか。
路上でお互い私服、そして店員さんから出た衝撃の言葉。


いらっしゃいませ。


もう絶対友達にはなれないな、きっと思わず言っちゃったんだろうな…。
ちんぱんです。


レッドクリフ観ました。
なんてこったい、そうか、エンターテイメントも詰めるとああなるのだなと教えられたのでした。
実は何を隠そう、俺は三国志オタクと言われても仕方がないくらいに一時期は読み込んでいたのでした。
レッドクリフ…英訳すればいいってもんじゃない!
法正を出せっ!!
ダメならもっと徐盛をピックアップしろっ!!
甘興じゃないっ、甘寧興覇だ!!
などと呟きながら観ていたのですが…恐ろしいものです。
でも面白かったよ。
俺も当然ながら実際に戦自体は見てないのです、全ては空想の絵物語。


三国志ってのは不思議なものなんですよね。
世界でもここまで分けられている物語って無いんじゃないだろうか。
というのもね、正史と演義というのがあるんですよね。
三国志正史、三国志演義。
正史は実際にあった事をなるべく正確にまとめられたもの。
魏書、呉書、蜀書という各国の記録された公文書を後年に陳寿という人が時系列で物語…というよりは伝記のように仕立て上げたものなんですよね。
内容は非常にリアルだしどちらかというとつまらない、恐らく始めにこっちを読んでもあまり興味が湧かないかと思います。
それでもこっちのほうがより核心に近いものがあるものです。
とはいえ正しいから正史というわけではなくてね、当時の国家から公認されたオフィシャルのものだから正史という話なのです。
記述は正しいけれどもちろん欠落部分はあるのです。

そして問題は三国志演義。
もっと後ですよ、正史から1世紀以上経ってから出来上がったんですよね。
人間なんて何ターンも入れ替わっているわけです。
関羽でこそ今でも各所で神様として祀られていますがほとんど伝わっていなかった事でしょう。
羅貫中という著者がね、こちらは創作3割に対して史実7割と言われているのですが俺にはどうしても創作7割、史実3割に見えてしまうのです。
キャラクターも魅力溢れるものばかりだしね、イベントも盛り沢山。
つまり創作3割という部分が今の時代の三国志だとほぼ全てになってしまっているんですよね。
桃園の契り、それとか諸葛亮関連が有名ですよね。
蜀関連はほぼ全部フィクションなのにね、有名なので演義にもそのまま引用されているのが多いのは趙雲とか関羽じゃないだろうか。
実際はもっとえぐいぞ、三国志って酷いんだから。
一番かわいそうなのは恐らく張飛、なぜなら劉備の悪い所を全て背負ったようなキャラクター、もしくは劉備のしでかした粗相を張飛が請け負っているようなものなんですよね。
劉備って今で言えばやくざ屋さんの親分のようなものなのです。
諸葛亮も戦争の人じゃなくて政治経済の人、三顧の礼とかじゃないんだから。
そして魏はわりと描写そのままで軍国、呉が最も穏やかな国家。
三国志正史っていうのは上に書いた3つをまとめたものなのですが、実は三国になるもっと前に国が乱立していた時代各国の著書が残っていたりするんですよね。
これが面白い。

この日記、三国志知っている人じゃないとさぞつまらないだろうなぁ…まぁいいや。
レッドクリフにも出ている呉の甘興っているんですよ、日本人がキャスティングされていますね。
この人は実際はちんぴらなのです、物凄く強かったんだろうけれどね…偉くなってからも料理が気に入らなかったら料理人平気で殺してたとかね。
多分戦争以外で生涯何百人殺したとかそんな単位でしょう、あながち嘘じゃないはず。
時代背景と記述を読んでいたらそう思えるんだから。
あまりにも簡単に人を殺していた時代の物語。
計略とか外交も半端じゃないんですよね、場合によっては確実に生きて帰れない。
会談中に殺されるかもしれないし、成さないまま帰っても殺されてしまうみたいなね。
何が言いたいかってね、ごく普通の話を何千年というのは大袈裟かもしれませんがそれでも脚色を加えて大事にしていればここまでの壮大な夢物語になるのかという事です。
人間って凄い。
日本でも三国志ってもうブームとかそういう一過性ではなくゲームなんかでもとても人気銘柄だったりしてね、コスプレなんかも凄かったりします。
それはそれでカルチャー。

中国って他にも水滸伝とか史記、それに殷周伝説とか有名なのが多いんですよね。
その質量が日本のものとは何かが違う。
フィクションノンフィクション限らずにね、何かこう生々しいんですよね。
国民性の違いなんだろうか。
日本と中国はとにかく争いの歴史も違うものです。
日本のもので今俺達がパッと手にしやすくてわかりやすいものって太平記くらいからじゃないでしょうか。
それとて三国志のだいぶ後の話、中国は三国志以前の歴史書も多数あるものです。
太平記は伝記、日本のやつで激しくフィクションなのは新鮮組のような気がします。
三国志に近いな。
うちのYu-ponがちょっと前まで桃太郎とかかぐや姫とか朗読していたじゃないですか。
アホだなぁ、うはは。
でかなり前に気になってちょっと調べたのですが、やはり童話というもののどれもが出所がいまいち掴めないものだらけなんですよね。
で、日本のこの童話に該当するのが中国だともしかしたら三国志クラスのものなのかもしれないのです。
三国志の断片を切り取って語り継がれていたかのようなね。
なぜか家に中国の童話集みたいなのがあって面白く読んでいたものでした。
井戸の中の蛙、大海を知らずとか漁夫の利とかっていう故事なんかにちなんだものが凄く多いんですよね。
日常レベルで俺達も使うような言葉。
ちょっと日本の童話と性質が違ったりしてそれって脚色っていうよりも実際にあったような話がほとんどなんですよね。
こう…何かが違う。

じゃあね、日本の時代でも花形とされる戦国時代、ここまで面白く出来るかと言えば出来ないはずなんです。
圧倒的に当時の記述量が足りている、関が原の戦いなんて分刻みで何があったか把握出来る程の情報量なのです。
武将もたくさんいたんだろうし地域レベルでの紛争もたくさんあったはず、でも創造するには何かが足りない。
簡単に辻褄が合っちゃうんですよね、想像の余地が無いという話。
そして三国志なんかに比べれば比較的最近の話だったりもしてね。
そこからするとまだ鎌倉時代なんかに登場した源義経なんかのほうが創作の余地がある事でしょう。
ただね、俺みたいに普段文字を全く読まない人間が歴史書に興味を引かれたのはきっと実生活に物凄く反映出来るからだったと思います。
俺にとっては問題にぶち当たった時にかなりのストレスを軽減させてくれるもの、それが歴史書。
いろ~んなヒントが転がっているもんです。
何があったのか知るだけでも得した気分、きっと人によるんだろうけれどね。

そういうものは差っぴいて純粋に今の歴史物のエンターテイメントを楽しもうと思っています。
レッドクリフ…うぅ、そうか、あれが正解例なのか。。。
実はあの赤壁の戦い自体が他の戦を参考にして描かれたものだとすれば…やっぱり人間って凄いですね。
あれが、あれが赤壁の戦いだ!!
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コメント

甘興は

甘寧をモデルにした、レッドクリフのオリジナルキャラだから、敢えてあんな名前なんだよー

映画面白かったけど、余りにジョン・ウー過ぎだなーと思った。

ミクシのキャラ占いで甘興で、若干ショック受けたのでした(笑)

あの設定はよりエンタメ化を加速させるのでしょうね。
世界的に大多数のはずのそこまで知らない人がすっと観れる内容だと思います。
映画で三国志を過去これほどまでに大規模に取り上げた例は無いのでどうなるか楽しみです。

甘興は顔面だけ納得出来ました、きっとあんな顔してたはずです。
占いは周瑜で何もかも外れていました…。

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