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マスター。

11月6日、6時11分。

081106_0605~01

やっと…やっと手元にやってきました。

『マスター』

それは全ての制作過程が終了、俺達の2年がこんなたった2枚のROMに凝縮されてしまったということ。

あれから2年…そう、最初に音源を収録しようとしていたのは改名前ラストの8月に行われたスリーマンライブ、そして休止と準備期間の為だったわずか1ヶ月…10月の改名ワンマンまでの間。
甘かった、今考えるとどうやった所で間に合うはずもなくね、その間に合わない要因の数々が余りにも多過ぎてね。
今回も9ヶ月、これは決して短くない。
とにかく1つずつ埋めては掘り返し1つずつ塗っては消しての繰り返し。
正解のないパズル、大体ピースが足りているのか足りていないのかさえわかったもんじゃない。
あの頃と比べると恐らく俺の耳も知らずのうちに段違いでしょう。
当時観に来てくれていた人達は今もいるのかな…本当に遅くなっちゃった。
それを思うだけで申し訳ない気持ちしかない。

それからというものたくさんのイベントに出演させてもらいライブを繰り返し、その数だけ景色を見せてもらい、その数だけバカみたいに人の世話になって、その数だけ人の思いを預って、その数だけ確実に確実に血、肉、骨、そして思考さえも…とにかくたくさんの人と話を聞かせてもらっていた。
皆相手にしてくれた、それは半端ではない質量。
普通にバンドをってだけでは絶対に出会えない人種。
俺達はといえばまるで子供のようにね、一見ガラクタと思えるようなものの中から漁り出したキラキラしたもの達。

そして出会いも大きかった。
今ふと思うのは、悪いけれど心底あの時無理してリリースに踏み切らなくてよかったということ。
今は不思議とね、音に精通している人間がそこらかしこにいるじゃないですか。
あの時はいなかったのに…なんで?
その間2度程RECに失敗していたのです、大いなる挫折をしていればOKだったのにね。

どうしてこんなにも思うように録れないのか。
どうしてこんなにも思うように音を出せないのか。
どうしてこんなにも思うように音を操れないのか。

腐っても…腐ってもミュージシャンの端くれとしてそれがどうしても許せなかった。
どのような場所であれ音にガサツな人間がミュージシャンであるものか。

―やる意味ないやん―

一体俺達はどこに向かい何に向かい音楽をってね。
それがその時弾き出された当然の結論。

でも今手元にあるのは純度100%の音源。
カスカスになるまで振り絞ったしこれ以上のものは今はもう録れないと断言出来るもの。
批判されたってどうしようもない、これが今の上限。
そして同時に正解と思えるものもこっそりと見つけていたりしてね、どうせなら響く批判をもらいたいもんです。
それも餌でしかない。
そうそう劣るものではない、少なくともそう確信しているのです。
今の_ _ _ _*に劣る音ではないということ。
特にここ2週間程は最後の追い込みでね、いろんなものが脳裏を過ぎったもんです。
新録3曲+LiveTake1曲、これが_ _ _ _*の最初。

ライブね、楽しい。
でもね、例えばメンバーの誰かが急に死んじゃってね…ライブが出来なくなったらもう終わり。
全部終わり、全部思い出。
皆とも会えなくなっちゃう。
それはつまり存在する意味、存在していく意味さえ喪失。
そんなのまだ早いでしょ。
はっきり言ってね、こんな音源買わなくたっていい。
くだらないでしょ、それよりもまずそれぞれの道を生きねば。
誰かにコピーでもしてもらえばいい、それで聴けるんだからさ。
問題ない。
今っぽくMP3なんかで圧縮して流通とかしちゃってね、とんでもなく音質劣化していてもね、いい。
もうどうでもいい。
今日この時点で_ _ _ _*の手を離れるんだから。
そしてやっとこの音を耳にしてくれる人達に問えるんだから。
それを待とう。
ただ1つだけ。
デジタル全盛、そして益々隆盛極めていくであろうこの時代でもアナログの音質には到底叶わない。
少なくとも後数年はね。
だから反抗しよう、これが最良の選択なのだと。

今回ね、ジャケットデザイン及び素材を提供、協力してくれた勝手知ったるアーティスト達。
今こそ書いてしまえ、_ _ _ _*はほとんどノータッチです。
勝手に進行してしまっていました、それでいい。
その道に生きる能力を有した人間が最大限に特能を発揮してくれればいい、そう伝えただけでした。
あのような作品、俺達にはとても創れない。
何よりも信頼している、だからビックリするくらいに何も困らなかったのです。
ほっといたほうが良いのがアーティストなんでしょう。
さらには途方もない労力をほぼ好意で受け止めてくれたレコスタ、そしてエンジニアさんには最大の感謝。
エンジニアさん…もちろんクレジットにも記載されているのですが、思い通りに出した音を思い通りに収録してくれた凄腕。
近く明らかになるでしょう。


そして何よりも。
今までずっとライブで支えてくれた皆に感謝。
どれだけのものを教えてくれたのか、見せてくれたのか、わからせてくれたのか。
接することの喜び、我を知ることの悲しみもライブのおかげで知れたのかもしれないのです。
さらにはイベンター各位、よくぞ育ててくれました。
出来ましたよ、遅くなったけれど出来ましたよ!
ついでにどことは言わないけれどもあのライブハウス、そこに全部揃ってましたよ。
いや…きっと揃えてくれたんだ。


おかげさまでやっと今に至ることが出来ました、皆ありがとう。
俺達だけじゃ何も出来なかった。
とにかく初めての音源。

『マスター』

こんなにも重いものだったっけ?
なのになんでこんなにもあれが軽くなったんだろうか。
不思議です。

これでやっと一区切り、そしてひとまずご報告までにでした。
ありがとう。
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