スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

最高な最後。

不謹慎かもしれない。
きっとそうなんだろう。
でも俺はあんな人生、あんな最後が心底羨ましく思う。
しかも結果はどうなろうとも現状後を引き継ぐ人間もいる。
悲しいはずなのにそれよりも羨ましいと思ってしまった。
本分の最中に…最高な最後じゃないかってね。
こうなってしまっては実際どうだったかなんてわからないけれどさ。


俺がテレビを見始めた時からすれば画面に映ったものの中でアニメを除けばもしかしたら最も覚えていた人だったのかもしれない。
あの強さは鮮烈だったもんね。
いつだったかな、それからしばらくして何かのプロレスゲームで友達と対戦するようになった。
その友達には大体勝てたんだけれども何かの裏技とかで登場した緑のタイツの選手。
友達がそれを選択したら絶対に勝てなかった。
肘打ちがやたらと強くてはめられてばかり、反則級の強さ。
これは一体誰なんだと思ってテレビで確認、すぐにわかった。
まさかあの時テレビで見たタイガーマスクの中の人だと知ったのはそのすぐ後だった。
その姿は何度でも起き上がってくる化け物みたいな姿だった。
いつだって全力、美しかった。

あの時代、俺はプロレスがエンターテイメントだなんて思っていなかった。
俺だけじゃないはずでしょ、熱中度が今とは何か違って異様な熱があった。
ゴールデンなのに血なんて汗だと言わんばかりにビュービュー出てたしさ、中々見せてもらえなかったんだから。
たまに見れたらテレビの前でわーぎゃー言って見ていられなくて目を覆ったもんだ。
痛そうだしね、なんであんな喧嘩をテレビでしているのかがあの時はわからなかった。
よくあんなのやられて起き上がれるもんだと感心していた記憶がある。
今考えたら…あの時からずっと先を考えていたんだろう。
経営者になってしまってからは自著なんかも読ませてもらった。
やっぱりね、自ら矢面に立ちながらのプレイングマネジャーのような人物は本当に尊敬出来る。
なんだかんだふざけていても内在している核が違う、常人ではない。
現場での純粋な技術を有しながらの経営なんてね。人の心が動くのは理屈ではない。

いろいろ語られていくんだろうけれど実際の人物像がどうだったかなんて知らない。
ただ確かなものが1つだけある。
あの時感じさせてもらったものだけは本当。
覚えてさえいれば年月を経てずっと教えてくれる。
人に何かを与えられるというのはそれだけで素晴らしい。
俺のようなずっとずっと遠くから見ていたような人間にさえも与えてくれた。
もしも死というものに価値があるのであれば…これはきっと。
ご冥福を…っていう言葉はよくよく考えるとあの世で幸せにって事でしょ。
そんなにゆっくりしていないでまたすぐに戻ってきて欲しい。

ありがとうございました。

わからないけれど、もしかしたら俺達の世代っていうのはギリギリで良いものを見せてもらえた世代なのかもしれない。
何かそのボーダー前後のような気がする。
だって明らかに変わってるもん、何もかもがお手軽になっている。
著しく主観だからそんなもの何の為にもならない杓子だけれどさ、もしかしたらってさ。
中学生の時なんてローカルだったけれど地上波でも週末テッペン辺りで1分間だけアダルトビデオなんかも放送されていた、今だったら考えられないでしょ。
その1分を確保する為にどれだけの知恵を絞っていた野朗がいたことか。
例えがあまりにもアホらしいね。

それにしても続く。
なんとしても献花台には行きたい。
せめてご挨拶くらいはさせてもらわなければ申し訳ない。
勝手にだけれども随分と世話になったんだから。

感謝。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

相続 会社設立

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。